香華の反省文です。

みんはやで出題した問題を反省文付きで公開していきます。

更新履歴(ポケモンクイズ記事)

私は未完成の記事をひとまず公開し、後から解説等を書き足すことが多いので、各記事を更新した際はここに履歴を残していこうと思います。

ちょっとした文章の変更等は履歴に残さないのでご了承ください。

 

 

2023年

10/2

ポケモンクイズ (10/1/2023実施)

「デザインオフィス nendo」が「クリーチャーズ」のオフィスをデザインしていたことを書き忘れていたので追記しました。

 

10/1

ポケモンクイズ (10/1/2023実施)

記事を作成しました。ひとまず完成しています。

誤字はちょこちょこ直していきます。

8/10

ポケモンクイズ6/17/2023

『天翔ける幻』の問題に関して「ポケモン×NHK交響楽団スペシャルオーケストラ 2023」で天翔けるの読み方が「あまかける」だと確認したことを追記しました。

ポケモンクイズ (10/1/2023実施)

10/1にポケモンクイズを流したのでその記事となります。難易度の検討をあまりせずに出したくなったクイズを詰め込んだので、難易度は高めになっていると思います。難しいのか意外と知られているのかよく分からない題材が多いというのが正直なところですね。

『碧の仮面』が出てから少し経った頃ではありますが、今回その手のネタは無しになっています。

 

 

 

第1問

2019年には「幸子とミク version」と題して小林幸子初音ミクとのデュエットでセルフカバーした、井端珠理と「さち&じゅり」名義で歌ったアニメ『ポケットモンスター』のエンディングテーマは何でしょう?

 

第2問

最後はプクリンの「ほんとうにわるいポケモンなんて......じつはどこにもいないんだってことも」という言葉で締め括られる、『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊』のスペシャルエピソードは何でしょう?

 

第3問

テスラ、フレミーアンペールといえばゲームにおいてどの町にあるポケモンジムのジムトレーナーでしょう?

 

第4問

『Pokémon LEGENDS アルセウス』のポケモン図鑑に「謎の器具に潜みしフォルム」と書かれているのは何ロトムでしょう?

 

第5問

ポケットモンスター』シリーズで攻撃技とされるが『Pokémon UNITE』でギルガルドが使うとシールドフォルムになるわざは何でしょう?

 

第6問

劇場版の主題歌の一つ『笑顔』で、「難しい」と歌われているのは「わかりあうこと」ですが「僕にもできるよ」と歌われているのは「どうすること」でしょう?

 

第7問

アニメにおいてサブタイトルに「メッソン」の文字がある二つの回とは『めそめそメッソン』と何でしょう?

 

第8問

『エメラルド』のバトルドームにおけるルールによると、審判団による判定で勝者を決定するのは何になったときでしょう?

 

第9問

幻影の覇者ゾロアーク』で、カゲボウズが時の波紋が現れる地点を特定するためにカウントダウンクロック周辺で使っていた技は何でしょう?

 

第10問

カロスの技術を伝える連作としてミアレ美術館に展示されている3点の絵画の作品名は何でしょう?

 

第11問

金・銀』で楽曲『視線!男の子2』がバトル前に流れるのは何の肩書きをもつトレーナーでしょう?

 

第12問

その名称はWCSのカードゲーム部門で優勝経験のある「イタガキ シュウト」が考案した、「Pokémon The Park 2005」のメインゲート右手にある道は「何ばんどうろ」でしょう?

 

第13問

先月の28日から「お月見編」がGood Sleep Day開催を記念して配信されている、カビゴンが気持ちよさそうに眠っているASMR動画は何でしょう?

 

第14問

ずばり、『「ポケモンを たいせつに!」があいことば』であるホウエン地方の町は何でしょう?

 

第15問

※熟語の一般的な読み方でお答えください

 

ポケットモンスターSPECIAL』においてマツブサは「頭領」と書いてリーダーと呼ばれますが、アオギリは何と書いてリーダーと呼ばれるでしょう?

 

第16問

スイッチを押すと楽曲『ポルカ・オ・ドルカ』に合わせてポケモン達が勝手に踊ってしまう、『おどるポケモンひみつ基地』でロケット団ニャースが作成したマシンの名称は何でしょう?

 

第17問

単純な幾何学形状を「ポケモンらしさ」に割り当て編成したことで抽象的かつインテリア性の高いデザインとなった、「デザインオフィス nendo」による作品は何でしょう?

 

第18問

ポケットモンスター』シリーズにおいて日本語の場合ポケモンを捕獲した際の第一声のテキストは「やったー!」ですが、英語の場合は何でしょう?

 

第19問

ハッキリ見えるのに触れられないオーバーテクノロジーの産物らしい、カナワタウンでDSの画面では停車中の電車が確認できない日にエンジニアの男性が紹介する車両は何でしょう?

 

第20問

選んだ行動により「ぼく」が夢を叶えたり思い描いた夢とは違う未来を満喫したりする、カンタイシティのゲームフリークで『ウルトラサン・ウルトラムーン』だと読める遊べる本の書名は何でしょう?

 

 

解答

第1問 『ポケットにファンタジー

第2問  てんさいププリン

第3問  ライモンシティ

第4問  スピンロトム

第5問  アイアンヘッド

第6問  わかちあうこと

第7問 『メッソン・イン・ポッシブル!』

第8問  ダブルノックアウト

第9問  みやぶる

第10問  『カロス発電所

第11問 おまわりさん

第12問 758ばんどうろ(758道路)

第13問  『カビゴンが寝てるだけ』(『Snoozing Snorlax』)

第14問 トクサネシティ

第15問 総帥(そうすい)

第16問 モンスターダンシングボール

第17問 ポケモンモザイク(Pokémon Mosaic

第18問 「Gotcha!」

第19問 モーソートレイン

第20問  『目指せ ゲームクリエーター!』

 

 

 

ちょっとした解説とほぼ雑談

 

DLCネタには触れませんがそれ以外のネタバレへの配慮は一切ないのでご注意ください。

 

第1問

所謂ポケミクがホットなので初音ミク絡みの問題を出してみました。

(20世紀のポケモンに関しては完全にエアプですが)時が経ち、当時ポケモンに触れていた世代が大人へなっていく平成後期~令和に再評価されている楽曲なのかなと思います。2019年年になって小林幸子さんがセルフカバーしたのもそういう背景があってでしょうし。

 

井端珠里さんですが『風といっしょに』でポケモンキッズとして既に小林幸子さんと共演していたというのはそれなりに有名な話かもしれません。

 

第2問

一番有名かもしれないスペシャルエピソード。てんさいプ"プ"リンな点に要注意です。

本エピソードでアンコクのもりの怪物だのししょーだの言われるアーマルドが印象に残った人は多いはず。問題文のセリフはプクリンが当エピソードを語り終えた後に、「おたずねもの」であったししょーと冒険を共にした経験から得た教訓となっています。

本質的に悪いポケモンはいないというのが真なのか定かではありませんが、当時プレイしていて表面的なことだけで善悪を判断するものではないと学んだ覚えがあるのでなかなかに教育的な話かもしれません(?)

 

第3問

これが美少女化したニコラ・テスラ

 

 

美少女化したフレミング*1

 

 

美少女化したアンペール

 

 

全部同じじゃないですか!?

 

 

第4問

ヒスイ地方のポケモン図鑑は独特な呼称が多くて面白いと思います。

 

他の電化製品に関しては

 

オーブンレンジ→面妖な釜

洗濯機→珍奇な箪笥

冷蔵庫→奇怪な水屋

芝刈り機→異様な猫車

 

となっています。

 

第5問

特性のバトルスイッチがユナイトの方では「斬るわざ」を使うとブレードフォルム、「盾を使うわざ」のときはシールドフォルムに変わるというものになっています。

ユナイトのギルガルドはキングシールドを覚えず、ワイドガードアイアンヘッドを使うとシールドフォルムに戻ります。二つのわざから選ぶという仕様からかキングシールドを覚えるようにするともう片方のわざをどうするか困るので違うわざになったのかもしれません。

ちなみにさっきから「わざ」と平仮名なのはユナイトだと平仮名表記でそれに合わせているからです。読みづらかったらごめんなさい。

 

が絡んだらアイアンヘッドと答えるのが安牌説はあるかもしれません(?)

 

第6問

パラレル問題...なんですかね?「わかりあう」と「わかちあう」は音が非常に似ているので明確な対比となっていますが、「難しい」と「僕にもできる」の方はどうなんでしょう...

「わかちあうこと」が「易しい」というのは違うでしょうし、かといって「わかりあうこと」が「できない」ものでもないでしょうから、対比を意識しつつも言葉を選んだ結果の歌詞になっていると私は考えています。

 

お節介と思われそうで話を聞いたり手を差し伸べることを躊躇している際にこの歌詞を思い出してみるのが良さそうです。実際わかちあうことで負担が軽くなるものでしょうし。

 

 

わかりあうことの方は難しいけれど、できたら互いをさらに強くしてくれるかもしれません。

 

 

 

私のところにはショウちゃん先輩来てないんですけど...

 

 

第7問

唐突のメッソンに特段深い意味はないです。サブタイトル系の問題は難しいと思いますが結構印象的なので出してみました。

こういうポケモンの名前を絡めたタイトルはちょこちょこあるので可能なら覚えたいですね。

 

第8問

遭遇したことがない人がほとんどでしょうし難問だと思います。

 

ダブルノックアウトの場合、出場者の情報が書かれたカードの一行目に書かれているランキングが高い方の勝ちとなります。世界ランクが高い方の勝ちになるみたいな感じです。ルールのダブルノックアウトの項目に判定となることは書かれているものの判定の詳細は書かれていないあたり、バトルドームの運営側もこの決め方には思うところがありそう。

 

第9問

時の波紋を探すコーダイはムウマージカゲボウズを連れていて、当時ムウマージはわかるとしてなんでカゲボウズ?と疑問に思っていて、「みやぶる」を使ったシーンを見て妙に納得した覚えがあります。

 

この映画は終盤、未来を見る力に幻影で打ち勝ちますが、当時の私も幻影だと気づかず展開が読めなくなって見事にやられてしまったんですよね。メタな視点から先を読もうとする観客が虚構の映像に騙されてしまったわけで、未来の映像が見えるコーダイが出し抜かれたのも納得でした。

ディアルガVSパルキアVSダークライ』に始まる3部作と比べると事件の規模は小さかったものの、今までにないタイプでかなり好きな作品です。

 

第10問

ミアレ美術館の絵画の中で唯一の連作ということで印象的なので出題しました。

ミアレ美術館ネタとしてはポケモンカードが元ネタの作品である『町のボランティア』『ハギ老人の 思いやり』『化石発掘隊』*2『森の番人』や殿堂入り後に見れるようになり所謂ハンサムイベントにも絡む『王と ポケモン そして カギ』を覚えられると良さそうです。

 

『森の番人』には「一度未来をかきまぜたあと七つの未来を見通しその中の一つを選ぶ」という面白いエピソードがついています。出題したかったのですが、ポケカも絡めた問題文にしようとした結果文章がぐちゃぐちゃになってしまい断念しました。

 

第11問

バトルできるおまわりさんが少ない上に戦えるのは夜だけなので逆に印象に残っているという人も多いでしょう。

『視線!男の子2』と言われても何のことか分からないのが普通だと思うので結構難しい...のですが一般トレーナーぽいBGMでわざわざ問われるということは結構レアなやつなのではと推測はできそうな気もします。

おまわりさんを男の子呼ばわりするのはおかしいですし、他の男性トレーナーに対しても使われる予定があったのかもしれません。

 

第12問

ポケパークに招待されたことがあるって本当?

はい。2005年に名古屋で開かれたポケパーク(Pokémon The Park 2005)の中心を通っていた、“758ばんどうろ”という道の名前は僕が考えたものなんです。ポケモンだいすきクラブで行われた一般公募に応募したものが選ばれたので、名付け親として家族いっしょに招待してもらいました。兄のトレードマークにもなっていたカイオーガの帽子は、ここで買ったものです。ちなみに、「758」は「なごや」の語呂合わせです(笑)。
イタガキシュウト - プレイヤー名鑑 - ポケモンカードゲーム

 

これがあるのでn番道路で一番数字が大きいのは?のようなクイズを出す際は「ゲームで」とか限定する必要がありそうですね。(範囲を広げれば758より大きいのもあるのでしょうか?知っている人がいたら教えてくださると嬉しいです。)

 

ネットで見つけたポケパークのマップには「758道路」と書かれていたのでこちらでも正解になります。ちなみに私はパルシティには行ったのですがポケパークには行ってないです。

 

第13問

第一回は『Pokémon Sleep』のローンチを記念して7月14日から配信されていました。

問題文で「カビゴンが」としましたがカビゴン以外のポケモン達も眠っていますね。

 

ノルウェーで薪が燃えているだけの映像を垂れ流したら高視聴率が取れたなんて事例があるみたいですしこういう動画は案外需要がありそうですね。

 

第14問

何とも温かそうな町ですよね。ダイゴさんの家もありますし彼もポケモンへの愛情は確かなのでしょう。

ホウエン地方の他の町だとカナズミシティの「しぜんと かがくの ゆうごうを ついきゅうする まち」なんかは『オメガルビーアルファサファイア』の方で描かれたデボンコーポレーションとリンクするところがありますよね。ミナモシティの「りくちの さいはて うみの はじまり」なんかは「アルファからオメガまで」とリンクしますし『ルビー・サファイア』時点では特に意味がなかった気がするものに深みが出たように思えます。

 

第15問

ポケスペエアプなんですけど「Ωルビー・αサファイア」編はなんか読んだことあって、そのとき同じリーダーのルビが振られていたものの漢字が異なっていたのが印象的だったので出題しました。

オメガルビーアルファサファイア』をプレイしていた当時エピソードデルタにかなりもやもやしていたのですが、ポケスペのエピソードデルタは個人的にすっきりと受け入れられて好きです。

ポケスペのマグマ団・アクア団ネタだと三頭火(ホムラ、カガリ、ホカゲ)、SSS(イズミ、ウシオ、シズク)や甲冑の男(ガイル・ハイダウト)は覚えておくと良さげかもしれません。

 

第16問

一応作中では何度も名前が出ていますが果たして知名度の程はどうなんでしょう...

ポルカ・オ・ドルカ』が好きというのが大きいですが『おどるポケモンひみつ基地』は同時上映作品の中でもかなり好きです。

劇場版で登場する独特なワードを答えるのはなかなか難しいですが色々と覚えたいものです。

 

第17問

ポケモンモザイクは、ポケモンから「色」を抽出し、「丸・三角・四角」といった単純な幾何学形状をそれぞれの 「ポケモンらしさ」に割り当て、再構成をしました。 ポケモンらしさが感じられながらも、その幾何学模様があたかも「モザイクタイル」や「ステンドグラス」のような、 抽象的かつインテリア性の高い表現が生まれました。

 

ポケモン × nendoコラボ「Pokémon Mosaic」総合ポータルサイト|TOP

https://www.nendo.jp/pokemonmosaic/

 

伝わりやすさ重視で省いてしまいましたがポケモンから「色」を抽出するというのも重要な工程となっています。

 

デザインを生み出した「nendo」ですが、「クリーチャーズ」の新オフィスのデザインも行っていたようです。

Creatures office - nendo

https://www.nendo.jp/jp/works/creatures-office/

 

第18問

GotchaというとアカシアのMV『GOTCHA!』のイメージが強いですが元は「I got you」を略したスラングのようです。

今回出題したのは実はポケミクが関係しています。

先月発表された楽曲『ボルテッカー』の歌詞の最後の部分が日本語だと「ビビビビビビビビビ えーいっ!」で終わっているのですが英語だと「Zzzzzzzzap! Gotcha! You're mine!」と想いを寄せる相手をゲットしたことが歌詞に現れていて面白いと思いこの問題を作りました。

 

第19問

カナワタウンでは日によって違う車両が停車していて、橋の上の男性に話しかけると車両の解説をしてくれます。

モーソートレインは明らかに車両が見えない日に男性の話にのっかると解説してくれる夢が詰まった車両となっています。

カナワタウンで見れる車両の中には特定の日しか見れない「未来を走るニュートレイン」というのがあるらしいのですが私は見たことないです。(本体設定から日付をいじらざるを得ない)

こっちの方がクイズによく出そう。

 

第20問

『サン・ムーン』では読めなかったけど『ウルトラサン・ウルトラムーン』では読めるようになった本になります。行動を選ぶと急に話が進むため結構ぶっ飛んだ内容も多くなっていて好きです。

問題文にもあるとおり思い描いた夢とは違う未来へと辿り着くこともしばしばなのですが、決まってその未来に充実感を覚えて話が終わるんですよね。色々と行動をしてみれば夢が叶うかもしれないし、叶わなかったとしてもきっと将来は充実するはずだというメッセージなのでしょう。

 

「ゲームクリエ"ー”ター」が正解な点に注意ですね。

 

総括

面白いんじゃないかな?と思ったものをひたすら突っ込んだので改めて見渡すとかなりヤバめなクイズができてしまったように思えます。

好き放題出せて楽しかった一方でボタンの点け合いをみたい気持ちも強いので難しそうかな?と思った問題の出題はほどほどが良さそうに思えました。過ぎたるは及ばさるが如しと言いますし...

クイズに参加してくださった方々には感謝でいっぱいです。また参加してくださるととても嬉しいです。

 

 

*1:レミーだとわかりにくいですが英語だとFlemingになっています。

*2:元ネタのカードは化石発掘"員"

7/7のポケモンクイズ

特に理由はないのですがポケモンクイズを作りたくなって作ったので唐突に『みんはや』で流した問題です。「7をキーワードに思いついた問題」を色々と入れてみました。問題文や答えに7が含まれてはいない場合もあります。

そこまで時間をかけてはいない関係で、他の方のクイズで見るような問題が少なくないと思います。一部珍しいのもありますが。

ルームで再三言いましたがジラーチクイズではないです。ジラーチに関する問題は一問もないです。我こそはジラーチ学を極めし者と名乗りをあげたかった方には申し訳ないことをしました。ちなみにジラーチに関連した問題を出す予定はあったのですが問題文がまとまらずボツとなってしまいました。

 

※第1問の問題文を最初の出題から少し変更しました。

 

第1問

キャタピービードルと並び、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズでは特定のレベルまで上げることで進化できるポケモンの中で条件となるレベルが最小であるポケモンは何でしょう?

 

第2問

2016年7月6日にアメリカなど3ヶ国でリリースされたのを皮切りに各国で公開され世界的ブームを巻き起こした、現実世界を舞台にポケモンを捕まえる体験ができるNiantic株式会社ポケモンによって開発されたアプリは何でしょう?

 

第3問

「あかいろ」「だいだいいろ」「きいろ」など7色のコアが確認されている、特性「リミットシールド」によりHPの割合に応じて二通りの姿を見せるポケモンは何でしょう?

 

第4問

「ドロップじま」「レインボじま」「ミロンダじま」など7つの島から構成されている、ゲーム『ポケモンレンジャー光の軌跡』の舞台は何地方でしょう?

 

第5問

七賢人のうち『ブラック・ホワイト』では冷凍コンテナに身を潜めており、『ブラック2・ホワイト2』ではゲーチスの側につき主人公と何度かバトルをする人物は誰でしょう?

 

第6問

その名前は「NANAKUSA」のアナグラムに由来すると考えられる、「イレス」や「オリフ」などの石室にアンノーンが出現する「7のしま」の遺跡は何でしょう?

 

第7問

効果音の担当として『マグナゲートと∞迷宮』以降の『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズでスタッフクレジットに名を連ねる、漫画家の蛭子能収の息子は誰でしょう?

 

第8問

月曜日に「40ばんすいどう」に現れ「するどいくちばし」を貰える、ゲーム『金・銀』で登場した7人兄弟の長女は誰でしょう?

 

第9問

歌唱を担当する3名は『心のファンファーレ』で知られる「奥井亜紀」、『スマイル』で知られる「江崎とし子」、『Together』で知られる「あきよしふみえ」である、アニメ『ベストウイッシュ』の3代目のエンディングテーマは何でしょう?

 

第10問

赤のテンガロンハットが特徴的でありレントラーを相棒とする『ポケモンレンジャーバトナージ』に登場するトップレンジャーの呼び名と、『エメラルド』でラルトスと交換することで手に入るタネボーに付けられたニックネームはいずれも何でしょう?

 

第11問

主人公「ヒオリ」がルカリオらと共に正義の怪盗として奪われたものを悪人から取り戻す、「あさだみほ」による漫画作品は何でしょう?

 

第12問

空の探検隊』では「ひこうのピアノ」に名称が変更されている、『ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊・闇の探検隊』で「てんくうのかいだん」に眠る「7つのひほう」の一つは何でしょう?

 

第13問

フェアリーテラスタイプを持つ、本日より挑戦可能な★7の黒い結晶のテラレイドバトルで捕獲できるポケモンは何でしょう?

 

第14問

「ロコンのお米」として「アローラロコンのゆめぴりか」と共に「北海道だいすき探検隊」とのコラボで発売された、ロコンの体重に合わせて9.9kg袋のものも売られている岩崎農園産のお米の商品名は何でしょう?

 

解答

第1問 ケムッソ

第2問 『Pokémon GO』

第3問 メテノ

第4問 オブリビア地方

第5問 ヴィオ

第6問 アスカナいせき

第7問 蛭子一郎

第8問 ツキコ

第9問 『七色アーチ』

第10問 セブン

第11問 『怪盗!ポケモン7』

第12問 ひこうのピアニカ

第13問 マフォクシー

第14問 ロコンのななつぼし

 

解説?

例によって各媒体のネタバレへの配慮はありません。ご注意ください。

 

 

第1問

初めは

 

ゲーム『ポケットモンスター』シリーズではキャタピービードルと並び、

 

という前フリにしていたのですが「キャタピービードルと並び」の部分が重要なのでこれを先に置く変更をしました。1回目に流した際レベル7で進化だから7と答えればいいと思ってしまった方は申し訳ないです。

ポケットモンスター』シリーズという限定で十分なのか不安で仕方がない。(限定をしないと例えば『Pokémon UNITE』だとイーブイなどはレベル4で進化するなど言えてしまうので。)

レベル7で進化する3匹のポケモンとは〜という名数問題にしても良かったかなと反省。

 

第2問

7周年を迎えたばかりなので出題しました。流石に正答率は高かったですね。

『Pokémon GO』のリリース日は覚えても良いと思っています。リリース日を境にニュースではポケモンに関する話題が放じられ、大人たちがこぞってポケモンの捕獲に乗り出したのは、ポケモンを今もやっている人は減ってきたと感じていた当時の私にとって衝撃的でした。

 

第3問

前フリこれで確定しているのだろうか。大変不安です。

 

第4問

7といえば音階ということで作った問題です。7つの島は「ドロップ」「レインボ」「ミロンダ」「ファルデラ」「ソピアナ」「ライウン」「シクレレ」と頭文字がドレミファソラシになっています。

他の方も出題されているのを見たことがあるので覚えておきたいネタでしょう。

ちなみに7つの島のうちストーリー上最後に訪れる島は「ライウンじま」です。あと大変なネタバレなのですが「ドロップじま」は消されてしまいます。

 

問題文ではとりあえず名前を列挙しましたが島の名前を言われても結びつきづらそうだったので、

 

この地方の島々の頭文字を並べると「ドレミファソラシ」になる特徴がある、

 

のような前フリを使った方が良かったかもしれません。具体的な名前こそ出していないもののこちらの方が島名も覚えてみようと思わせられそうですし。

 

第5問

ゲーチスを除く七賢人の名前は「色」を表す様々な国の言語が由来となっています。

世界放浪中に集めた人材というイメージから名前の由来となる言語が異なっているのは面白いと思います。

wikiにも貼られていたシナリオライター松宮稔展氏のツイート

七賢人を列挙すると

ゲーチス」「ヴィオ」「ロット」「アスラ」「スムラ」「リョクシ」「ジャロ」の7人です。ゲーチスはもちろんのこと「ヴィオ」と「ロット」はストーリーに絡むので覚えていいと思います。あと「アスラ」はなんかキャラが立っている気がします。

 

第6問

7といえば七草ということで出題しました。

「NANAKUSA」由来かは明言されていないので「考えられる」としました。

各石室の名前も七草由来と考えられる、英語名が「botany」のアナグラムと考えられる等の理由からほとんど確定だとは思います。

石室を列挙すると

「イレス」「ナザン」「ユゴ」「アレポカ」「コトー」「アヌザ」「オリフ」の7つです。

 

第7問

今回のセットだと頭ひとつ抜けて難しい問題と思われます。

7といえば七福神ということで蛭子(恵比寿)を発想し作りました。ポケモン関係なくね)

9年前『誰だって波瀾爆笑』という番組に蛭子親子が出演しており、そこで蛭子一郎氏がポケダンに携わっていることを知りました。

 

第8問

7といえば一週間ということで出題しました。月曜日の"ツキ"コです。『ハートゴールドソウルシルバー』では「しゃっきリボン」を付けてくれる人にもなっています。

いわゆる「曜日兄弟」*1ですが「ヒコ」と「ツチオ」は『金・銀』と『ハートゴールドソウルシルバー』で貰える物が異なることに注意ですね。

ヒコからは『金・銀』では「ピンクのリボン*2」『ハートゴールドソウルシルバー』では「まがったスプーン」を、

ツチオからは『金・銀』では「のろいのおふだ」『ハートゴールドソウルシルバー』では「やわらかいすな」を貰えます。

 

ジョウトは『ハートゴールドソウルシルバー』から入ったのでツチオは何でこんなローテンションなんだと疑問に思っていたのですが元は「のろいのおふだ」を渡す人物と知り納得しました。

 

第9問

3人合わせて「ポケモンBW合唱団」です。メンバーも覚えたいですね。

 

第10問

第4問もそうですがポケモンレンジャークイズは難問になってしまいがちという知見を得ました。個人的にポケダン空と並んで相当思い入れのあるゲームなので出したくなるのですが注意が必要ですね。

ちなみに「タネボー セブン」と調べると任意コードを利用したバグの話が出てきます。そっちの界隈では有名な名前と思われます。

 

第11問

無料でちょこっとだけ読めるので読んでみたのですが結構面白そうでした。ナズナちゃんが可愛らしいです。

小学館の『小学二年生』『小学三年生』に連載されていて第一部のみ『てんとう虫コミックス』で書籍化したようです。

 

第12問

ポケダンの突っ込んだネタも難しいという知見を得ました。出すなら知らない人にも印象に残るような問題にしたいところ。15年前のゲームですし当時自分の周りでやってた人も多いわけではなかったので未プレイの方も少なくないかもしれませんね。

私は闇のディアルガに惹かれて闇の探検隊からプレイし始めました*3。ストーリーの完成度が高く探検も面白いので、あまりゲームをしない母親共々のめりこんでいました。ポケダン空では私が学校に行っている間に母親がフワライドで運命の塔を登っていました。

ひこうのピアニカという名前は好きだったのですが何故変更されてしまったのでしょう...商標の問題とか聞いたことありますが実際のところはわかりません。

 

第13問

イムリーなので正答率はとても高かったです。

ちなみに1回目も2回目も1stは2秒50でした。「本日」が重要なキーワードだったと思われます。

 

第14問

ひらめき問題的な側面もありそう。「北海道だいすき発見隊」の隊長にアローラロコン*4副隊長にロコンが任命されています。

ポケモンローカルActs」の活動は興味深いので注意を払いたいですね。

 

 

急に作ったにしては結構いい感じの難易度だったのではと思う一方、14問という少ない問題数にも関わらずポケダン関連が2問、ポケモンレンジャー関連が2問と偏りがあったのは否めないので向き不向きはあったと思われます。

次はじっくり練って作る予定なので難易度も出題範囲もバランスの取れたクイズにしたいですね。

 

*1:攻略本にはこの呼び名が載っていましたがゲームでは未確認です。

*2:シルクのスカーフと同じ効果です。

*3:時の探検隊だと普通のディアルガになると思っていたため。実際はそんなことなかったです。

*4:「ロコン アローラのすがた」が正しそうですが「アローラロコン」と書かれていました。ちなみに『Pokémon UNITE』に登場するキュウコンは「アローラキュウコン」だったりするので拘りすぎる必要はないかもしれません。

ポケモンクイズ6/17/2023 

6月17日に『みんはや』に流したポケモンクイズの記事です。

まず前回の記事の更新が止まってしまい申し訳ありません。記事を書くのがそれなりに大変というのもあるのですが、何より作問が難航していたというのが大きいですね。クイズが思いつかなくなったわけではないのですが、今の私のクイズは果たして集まってくださるポケモン好きの方々へ向けたものとして適切なのか思い悩んでしまいクイズに関連した作業の手を止めてしまいました。

ただまあこのまま手を止め続けると私の性格上、一年はそのままクイズ作りを放棄しそうで、クイズを作っている過程から学ぶことも多いことを考えるとこのままでは良くないと思い今回のためのクイズを色々作りました。

前回の記事の最後で難易度高すぎたからもう少しバランスを考えた策問をする旨を書いたのですが、ぶっちゃけ今回の問題もまだまだ難しいと思われます...この辺の話は記事後半のもう少し書きたいと思います。

 

出題した問題と解答を掲載していきます。出題してみて正直ミスリード気味だったかもしれない問題や判断に迷う前フリの問題があったように感じられたのでその辺りも触れていきます。勘違いで誤答してしまった人は大変申し訳ないです。

 

第1問

限定商品に「はねやすめ箸置きセット」や飾り盆「月明かりとブラッキー」などがある、ミロカロスピカチュウが来客を迎えてくれる店舗はどこでしょう?

 

第2問

楽曲『ドキメキダイアリー』で「声にできたならちょっとだけ大人になったかもね」と歌われている言葉は何でしょう?

 

第3問

初めて会ったときはサカキに、2回目に会ったときはラジオとうの局長に変装していた、ホンキのホンキで勝負する際にはマタドガスと5匹のドガースを繰り出す『ハートゴールドソウルシルバー』に登場するロケット団幹部の名前は何でしょう?

 

第4問

『Pokémon LEGENDS アルセウス』でカイが自己紹介する際に用いた言葉でもある、「先々まで熟慮し深く計画をめぐらすこと」を意味する四字熟語は何でしょう?

 

第5問

「H71便」にはセレナがホウエン地方へ向かうために搭乗した、アニメ『ポケットモンスターXY&Z』の「終わりなきゼロ!また逢う日まで!!」において空港アナウンスに登場した航空会社は「何航空」でしょう?

 

第6問

パールルは進化のときにつくる真珠で、バネブーは頭に乗せている真珠でこれを増幅させるという、ポケモン図鑑ではニャスパーやイオルブなど多くのエスパータイプポケモンの解説にその名称が出てくるものは何でしょう?

 

第7問

ライバルからこれを渡される際「うわさずきのおまえにはそれがピッタリだぜ!」と言われる、「どんなひと?」や「こんなうわさが...」など有名人に関する情報を記録できるゲーム『ファイアレッドリーフグリーン』で登場した「たいせつなもの」は何でしょう?

 

第8問

ポケスマ四天王にいてイッシュ地方ポケモンリーグの四天王にいないのは何タイプの使い手でしょう?

 

第9問

穏やかな性格であるが怒りだすとダンプカーを跳ね飛ばす威力の尻尾攻撃で暴れまくる、体はネバネバの粘液に塗れており大好きなトレーナーに抱きついてヌルヌルにしてしまうというポケモンは何でしょう?

 

第10問

「なりきり」とは異なり自分だけでなく味方の「とくせい」も相手と同じものに変化させるタギングルが覚える技は何でしょう?

 

第11問

雑誌『ちゃお 6月号』より連載が始まった「おりとかほり」による現在放送中のアニメ『ポケットモンスター』のコミカライズは何でしょう?

 

第12問

『Pokémon UNITE』のホロウェアのうちブラッキーリーフィアに実装されている唯一の衣装である、現在ログイン画面のイーブイの進化形が身に纏っているものは何でしょう?

 

第13問

パラレル問題

ゲーム『オメガルビーアルファサファイア』の楽曲のうち昼に「おおぞらをとぶ」と流れるのは『天翔ける夢』ですが、深夜に「おおぞらをとぶ」と流れるのは何でしょう?

 

第14問

ゲーム『ブラック・ホワイト』では「いかしたブツ」を求めている18番道路の男性に10000円で、ゲーム『ソード・シールド』では日替わりでブツを売れるラテラルタウンの男性に11111円で買い取ってもらえるものは何でしょう?

 

第15問

ノモセ大湿原の中央部分を走る、エリア間を少ない歩数で移動する際に有用な湿原列車は「何号」でしょう?

 

第16問

英語で「Magic Evens」という、20,40,…,260のワザのダメージを受けない「バリヤードGX」の特性は「パールバリア」ですが、英語で「Magic Odds」という、10,30,…,250のワザのダメージを受けない「バリヤードGX」の特性は「何」でしょう?

 

第17問

エクストラミッション「はなよめと シェイミのために!」では新郎として大切な人たちへ感謝の気持ちを伝えた『ポケモンレンジャー バトナージ』に登場する男性は、火災が起きた森に姿を現しレンジャーに捕らえられた際のニオイが原因で何と呼ばれることになったでしょう?

 

第18問

昔サトシのママは彼に宿題を手伝ってもらっていた、映画『結晶塔の帝王ENTEI』でアンノーンの調査中に姿を消したミーの父親は作中で何博士と呼ばれていたでしょう?

 

第19問

この攻撃により弱点・抵抗力に関係なく『ポケモンカードGB』において破格の70ダメージを「たねポケモン」ながら与えることができる、作中で「伝説のポケモンカード」として登場する「サンダーLV68」のワザは何でしょう?

 

第20問

ポケモンの「キャラコロ」と3つの「エネコロ」を振って技を出し対戦相手のライフカウンターのポイントを0にすることを目指す、「BANDAI」から発売されていたサイコロバトルで遊べるおもちゃは何でしょう?

 

第21問

先月18日に「ポケモン ミモザ」と「ポケモン ネモフィラ」に続く第三弾として発売された、イーブイと色とりどりの花が描かれた「LINE」の着せかえは何でしょう?

 

第22問

装備すると一緒にいるポケモンとのリンクがかなりアップしやすくなる『ポケモン+ノブナガの野望』に登場する「そうびひん」と、音楽会に向けた練習が不調のゴンベが他の演奏をするポケモンたちと出会っていく「ポケモンだいすきえほん」の作品に共通する名称は何でしょう?

 

第23問

ポケットモンスターSPECIAL』でシルバーはブルーのケーシィから盗ったこれに書かれたメモを頼りにウバメのもりへ向かった、ゲーム『金・銀・クリスタル』では「ひきゃく」に持たせられているメールは何メールでしょう?

 

第24問

楽曲『夏でSUKA?』でネギトロドン、牛丼、天丼の前に歌われる「どん」で終わる言葉は何でしょう?

 

第25問

ここのロゴマークはパルデア地方で販売されているアイウェアからも確認できる、ゲーム『ソード・シールド』でポケジョブの一つ「眼鏡 レンズを 作ります」の依頼主として登場した社名は何でしょう?

 

解答

第1問  ポケモンセンターカナザワ

 

第2問  いってきます

 

第3問  ラムダ

 

第4問  深謀遠慮

 

第5問  ラティアス航空

 

第6問  サイコパワー

 

第7問  ボイスチェッカー

 

第8問  ドラゴンタイプ

 

第9問  ヌメルゴン

 

第10問  うつしえ

 

第11問  『ポケットモンスター リコの宝物』

 

第12問  チェックスタイル

 

第13問  天翔ける幻

 

第14問  きちょうなホネ

 

第15問  クイック号

 

第16問  インパールバリア

 

第17問  オイル

 

第18問  シュリー博士

 

第19問  ビッグサンダー

 

第20問  プラコロ

 

第21問  ポケモン ポピー

 

第22問  ふしぎなたいこ

 

第23問  はながらメール 

 

第24問  イケイケどんどん

 

第25問  デフォッグ

 

 

以下軽い解説などです。

 

第1問

ポケモン×工芸展が開催されたこともあり金沢に焦点を当てたく出題しました。

問題文に「ポケモンセンター」というワードが入っていないから少し難しくなっているかもしれません。「箸置き」や「飾り盆」そして何より「ミロカロス」が決め手になるはずです。

 

第2問

現在放送中のアニポケの9話で、父親に旅を続けたいと申し出るために「いってきます」を声にして飛行艇から自宅へ向かう場面がとても印象的だったので出しました。

自分を心配してくれていた父親の気持ちと旅に出たい自分の気持ちとの間で悩むも、一歩踏み出してみることにしたリコの決意はドキメキダイアリーの歌詞と重なる部分が多かったですね。

 

第3問

今回の問題群の中ではかなり答えやすい問題だと思われます。

第2問が歌詞を覚えていないと厳しく出鼻を挫かれた人が多くなりそうと思ったのでここからしばらくは比較的答えやすい問題を並べています。第4問は正答率がそれほど高くなかったし難しかったと思われますごめんなさい!

ラムダの飄々とした性格やドガース軍団がとても印象的だったので出題しました。個人的に『ハートゴールドソウルシルバー』の幹部の中で一番強い構成だと思っています。

 

第4問

ポケマスEXでカイが登場して「深謀遠慮な長だ!」の言葉を聞いたので出すことにしました。深謀遠慮は遠くを慮って深く謀るといった感じでしょうか。

 

第5問

アニメに関する知識がまだまだの私でもよく知っている話ですし答えやすい問題と思われます。

憶測の域を出ない話ですが「H71便」のHはホウエン、71は図鑑番号71と考えて、ORASホウエン図鑑のNo71はクチートだからキスを暗示しているなんて話があるみたいですね。

サトシは「カイリュー航空K91便」に搭乗したのですがこの考えでいくとカントーあるいはカロスのNo91ということでパルシェンないしヤンチャムを指していることになりますね。パルシェンの場合先にも述べた通り真珠が6月の誕生石の一つで6月というとジューンブライドのような恋愛、結婚等の話と結びつけられるので...とか色々妄想できそうですね。ヤンチャムの方はセレナの手持ちにいましたしこちらでも何かしら意味付けできそう。まあ妄想に妄想を重ねた話ですが...

 

第6問

真珠が6月の誕生石らしいので真珠に関連した問題を出したくなり作りました。

パールルは進化系も含めてエスパータイプではないにも関わらず「サイコパワー」というワードが登場していて面白いと思います。

問題文後半で「ニャスパー」と「イオルブ」を出したのはこれらのポケモンの解説も面白いかなと思ったからです。

ニャスパーは強力なサイコパワーが漏れ出さないように放出する器官を耳で塞いでいるそうです。ちなみにどれくらい強力かというと「プロレスラー」を吹き飛ばすほど強力らしいです。

イオルブは図鑑の解説でサイコパワーについて言及されていますが、これが「キョダイマックスのすがた」についての解説になると「サイコエネルギー」という別のワードが登場しています。ちなみに英語でサイコパワーは日本語ほぼそのままの「psychic power」ですがサイコエネルギーは「psychic abilities」になっています。

 

第7話

「うわさずきのおまえにはそれがピッタリだぜ!」を前振りに使ったのは、ほとんどキャラ付けがなされていない主人公が「噂好き」と言われているのに面白さを感じたからです。『ファイアレッドリーフグリーン』の主人公というとサントアンヌ号で無口な方と言われているのが印象的ですがこちらも見逃せないセリフだと思います。

個人的に以降のシリーズでも出て欲しかったアイテムの上位ですね。似たようなものに塾帰りのキイチ、PWTのサングラスマン、剣盾のリーグカードなどがあります。

 

 

第8話

この問題を出す関係で普段は正解ポイントを20ptに設定するところを今回は10ptにしました。『みんはや』での回答方法の都合上実質4択問題になってしまい、これに20ptは大きすぎると思ったからです。そもそも出さないという選択肢もあったはず。

点数差が開きにくい分、攻めた押しに転じた結果逆転できたとかもありそうで競技的には10ptの方が良さそうか?なんて思いました。

 

ポケスマ四天王は「あく、かくとう、ドラゴン、エスパー」の使い手が揃っています。

あく→しょこたん部長、かくとう→ミサキ、ドラゴン→馬場隊員、エスパー→山本隊員ですね。

しょこたん部長はマニューラ、ミサキはダゲキとドロドッグ、馬場隊員はレックウザあたりと結びつけると覚えやすそうです。山本隊員は...ドータクンとか使ってたような?

 

第9問

第7問や第8問は躓く人が出そうなのでここで調子を取り戻してもらおうと思い入れた問題です。

湿度が高く多雨な時期ということでヌメルゴンについて出題することにしました。図鑑の内容を覚えていなくても前半でなんとなく想像がついて後半でほぼ確信できるような文にしたつもりです。

ポイントはやっぱり「ダンプカー」ですね。ポケモンの破壊力を表現する指標としてポケモン図鑑でしばしば登場します。ダンプカーの強度の程ですがココドラに思いっきりぶつかられるとバラバラになり、マッシブーンの一発のパンチで粉砕するとのこと。

『スカーレット・バイオレット』ではサダイジャもダンプカーデビューを果たしました。

 

第10問

ポケモン界で一番地味な技は「なりきり」なんじゃないかと思っていたりするんですよね。そんな「なりきり」の親戚ぽい技が登場したので出題してみました。

『スカーレット・バイオレット』の新技もそうですが『Pokémon Home』で連れて行けるようになったことで解禁された『Pokémon LEGENDS』初出の技も注意したいですね。

最近の技だと「カタストロフィ」とか「ハイドロスチーム」は結構見る気がしています。

 

第11問

『ちゃお』でポケモン連載というと『ポケットモンスター PiPiPi☆アドベンチャー』や『ポケットモンスター チャモチャモ☆プリティー』が思い当たりますね。これらから随分と時を経て今回のポケットモンスターの名を冠した連載になります。正直『ちゃお』のことは詳しくないのでこの他にもポケモン関連の連載を知っていたらご一報頂けると幸いです。

おりとかほりさんのツイート

 

第12問

ブラッキーは先月25日に、リーフィアは今月8日に『Pokémon UNITE』で実装されました。今チェックスタイルを一括で購入できる「イーブイ6 in 1セット」というのが売られています。お高いですが。

チェックスタイルも可愛いですが最近実装されたホロウェアだとグレイシアの「みやびスタイル」 が素晴らしいですね。お高いですが。

 

第13問

『天翔ける夢』と『天翔ける幻』、この2曲は『オメガルビーアルファサファイア』の中でも指折りの曲だと思うので出題しました。ラティオス/ラティアスメガシンカに合わせて一気に飛翔する演出はいつ見ても興奮してしまいます。「おおぞらをとぶ」が実装されると聞いたときは「ポケモンレンジャー 光の軌跡」に似た要素があったのでふーんで済ませていたものの、この2曲のために自分の中の評価が一変したのをよく覚えています。

ラティオスラティアス、夢あたりから「夢幻」を連想できれば類推で解けたかもしれない問題ですね。

手元の辞書に天翔けるは「あまかける」で掲載されていたので「あまかけるまぼろし」を正解に設定しました。

ポケモン×NHK交響楽団スペシャルオーケストラ 2023」にて『天翔ける夢』が演奏されましたがやはり読み方は「あまかける」で合っていたようですね。安心しました。

6月13日をラティアスの日として祝う人もいるらしい。

 

 

第14問

きちょうなホネとかいうアイテム渋くてよくないかと思い出題してみました。

昔『ダイヤモンド・パール』の「もどりのどうくつ」で手に入れた際ガラガラの進化パーツと思ったのですが違いましたね。ガラガラとは関係がなさそう。

ポケモン情報局が過去にネタツイをしていました。

きちょうなホネが10000円で売れるというのが正しいのか確かめるためひたすらイシズマイに「どろぼう」を使ってホネを追い求めていたのですが、「ふくがん」を利用してもなかなかホネ持ちと巡り会えずかれこれ200回はどろぼうをした気がします。流石に運がなかったですね。ダブルバトルの方が効率良さそうということで濃い草むらのイワパレスにターゲットを変えた瞬間出てきました。(実はイシズマイは持ってないんじゃないかと疑いたくなる酷さ)

ちなみに10000円は正しい情報でした。どこよりもたかーく買い取るとか言う割には渋い印象です。

 

第15問

知名度の程が気になり出題しました。ポケモンクイズに強い方々の正答率は高めでした。

ポケモンで〇〇号というと船の名前に使われることが多い印象なのですがこれは列車の名前に使われているからピックアップしたというのもあります。

エリア間を少ない歩数で移動する際に有用と書きましたが実際にどの程度有用かは正直わからないです。

 

第16問

第6問同様に真珠繋がりで出題しました。

第13問と同じような発想でポケモンでパールの対ということはダイヤモンドバリアでは?と思った方がいたらごめんなさい。

実はパールバリア/インパールバリアはバリヤードexのポケボディーとして2004年時点で登場していたりします。

 

 

第17問

6月といえばジューンブライドということで結婚に関連して出しました。出題してみて良くなかったなあと思った問題の一つです。クイズを開くちょっと前に作った問題で推敲が足りなかった感があります。

何が問題だったかというと火災以降の文章ですね。これはバトナージのストーリー中でビエンのもりが火事になり、そこの消化にあたるミッションに関する文章のつもりでした。その前のエキストラミッションの話からは切り替わっているのですがそれがわかりにくいんですよね。「火災」や「森」のようにキーワードとしては微妙な言葉を選んでしまったこと、答えの確定を早めるためにエキストラミッションの話をした後に『バトナージ』という媒体名を出したことがわかりづらくした要因でしょう。

正確には「オイルくさいおとこ」「オイルプンプンやろう」を経てオイルと呼ばれるようになりました。エクストラミッションはシェイミが出現するものですね。ちなみにマナフィのタマゴやリオルなどゲーム本編シリーズとの連動があるミッションは「スペシャルミッション」として区別されています。

 

第18問

6月18日が父の日なので父に関する問題を出題しました。

問題文で「サトシのママ」としたのはこの映画の話題では「ママ」という書き方が一番しっくりきたからです。

アンノーンが刻まれたパズルをミーが

       M

PAPA

       ME

       A

のように組み立てたことでアンノーンが動き結晶塔やエンテイが出現したシーンは印象的。

ところで各所にミーの本名が「ミー・スノードン」と書かれていますがこれのソースをお持ちの方いますかね...?いたらコメントくださると大変嬉しいです。

というのもオーキド・ユキナリ博士を氏にあたる「オーキド」で呼ぶのが一般的なので「シュリー」と呼ばれている彼は氏が「シュリー」だと思ったからです。シュリー博士の本名が「シュリー・スノードン」であることは作中で明かされていますがスノードンの方がユキナリに当たる名前で氏はシュリーの方、だからミーは「シュリー・ミー」だと考えた方が合点がいくので「ミー・スノードン」の出どころが気になっています。

「ユキナリ」は実に日本人にいそうな名前なのに対して「スノードン」は英国風だから順序の指摘は的外れな気もしますが...

 

第19問

特性の「カミングサンダー」と合わせて『ポケモンカードGB』で「サンダーLV68」はぶっ壊れと名高く有名なので出題しました。

「サンダーLV68」の専用デッキの強さももちろんですがストーリーでこのサンダーを使ってくるグランドマスターのスティーブに苦戦した人も少なくないのではないでしょうか。

ちなみにこのスティーブ、使用デッキ名がGBでは「でんせつのサンダーデッキ」なのですがGB2では「でんせつのかせきデッキ」と名前だけ聞くとかなり印象が違うものに変わっています。中身はどちらもサンダー主軸です。プテラで進化をロックして低HPの未進化ポケモンをビッグサンダーで仕留める意図でしょうか。「なにかの化石」にサンダーの攻撃が当たって倒れてもサイドが取れないことも組み合わせた理由の一つかもしれません。

 

第20問

知名度は低そうですがそれなりにしっかりとした対戦のルールがあるおもちゃだし覚えてみても良さそうと思い出してみました。

昔の商品だしマイナーなものでもあるのですがwikiが存在していました。

 

第21問

偶然でしょうがミモザネモフィラ、ポピーと『スカーレット・バイオレット』の登場人物に縁のある花が使われていたので出してみました。イーブイが可愛らしいからというのもあります。

「ポケモン ポピー」の着せ替えに描かれているのは「Fleur de Coquelicot」イーブイですね。

「ポケモン ミモザ」「MIMOSA e POKÉMON」ピカチュウが、「ポケモン ネモフィラ」には「Baby Blue Eyes」ポッチャマが描かれています。

 

第22問

「そうびひん」で「一緒にいるポケモンとのリンクがかなり」なので「ふしぎなたいこ」が正解なのですが「バッチリング」あたりと紛らわしくもっとわかりやすい文章にすべきだしそもそも出題を諦めてしまうべきだった可能性のある問題です。「ポケモンだいすきえほん」はあまり注目している人いなさそうだし取り上げてみたいなあと思って出してみましたが厳しい問題になってしまった感は否めませんね。ごめんなさい。

 

第23問

これ正解している人がちらほらいてすごいなあと思いました。正答率はかなり低くなると思っていたので。

「ひきゃく」に持たせられたメールですが『ハートゴールドソウルシルバー』では「グラスメール」に変わっています。もっともここに引っかかった人はほとんどいなさそうで皆さま流石でしたね。

 

第24問

「イケイケどんどん」という言葉がテラレイドバトルの「おうえん」を想起させることや「どん」がつく言葉が「RVR」を連想させることから出してみました。

『夏でSUKA?』という楽曲は前回出した『このゆびとまれ』同様「ポケモンぬりえコンテスト」のテーマ曲ゆえマイナーな曲で本問は奇問だったと思われます。ごめんなさい。

 

第25問

これも相当厳しい問題でしょうが一人正解者が出ていてとても嬉しかったです。出しといて言うのもアレですがよく覚えているなあ...と。

この問題の例に限らず些細な過去作に登場したものが再登場することがポケモンでは珍しくなく、そういうのが個人的に好きなので出してみました。

ちなみに同じくポケジョブに登場する「デンソク」というシューズメーカーのロゴもパルデアで確認できます。

 

 

 今回はクイズを作成した段階から出題後に至るまでずっと「難易度」と「問題文」のことを考えさせられました。

 難易度に関しての困りごととして、別に高難度なクイズを作りたいわけではないのに高難度なクイズばかりできてしまうというのがありました。

 「その分野はあんまり注目してなかったな」「そんなところまでは目が向いてはいなかったな」「そんなのあったのかあ」のような感想が出たとき、私は実りある体験だったなと感じます。だから私の方も参加してくださる方々にこのようなことを思ってもらえるような、何か得るものがあるクイズを提供したいわけです。

 ところでよく私のクイズに参加してくださる方々にはポケモンに関する知識がとにかく豊富かつ深い人たちがたくさんいます。そんな人たちに何か新しい知識なり視点なりを与えようとすると自然と難しいクイズができてしまうという事情があります。

 別に高難度であること自体が悪いとは思わないのですが、今回(前回も)結果として奇問に分類されうる問題が幾らか出てきてしまったことはよくなかったと思います。「へえー」を通り越して「知るかよ誰が覚えてるんだ」と言われそうな問題を出題されるのはストレスにすらなりうるので難しい問題の中に多くの人が面白さを見出してもらえそうな仕掛けができているかを意識すべきと感じました。極力面白みがあるよう努めるべきという話で面白さが伝わりづらい難問は絶対ダメだと言いたいわけでもありませんが。

 

 

 また「問題文」は普段結構気を遣っているつもりなのですがそれでも今回は拙さが露呈してしまったと出題して思いました。

 私は作問の際に答えが早めに「確定」することを意識しています。今回の問題で「確定」が遅いものはなかったはずです。第5問なんかは「H71便」だけで押せるはずです。

 ところが実際に出題してみると「確定」はしていても確定した段階ではあまり押してもらえなかったのですよね。その理由は「確定」はしていても「確信」しづらい問題文だったからと考えています。

 例えば今回の第7問は

 

ライバルからこれを渡される際「うわさずきのおまえにはそれがピッタリだぜ!」と言われる/

 

で確定している、もっというと

 

ライバルからこれを渡される際「うわさずきの/

 

あたりで確定してはいます。確定してはいるのですが果たしてここで押すことが現実的に可能なのかというと疑問符が付いてしまいますね。

というのは「ライバル」と言われてもどのゲームのライバルなのかわからない(というかどの媒体でのライバルなのかわからない)ため絞り込みの作業がうまくできず「うわさずきの~」の部分でボイスチェッカーを連想することが困難になっているわけです。よって「うわさずきの~」は答えを「確定」させてはいるが「確信」させるには至らないということです。

この問題に関しては「うわさずきの~」で正解することは厳しいだろうと予め想定していたため『「どんなひと?」や「こんなうわさが...」』という核心に近いキーワードを直後に入れ「ボイスチェッカー」を知っている人が答えを確信するタイミングが遅れないつくりにできています。(ただ『ファイアレッドリーフグリーン』というキーワードを先出しした方がやはり考えやすいのでそうした方がよかったと反省しています。)

 

 第17問は「確定」は遅くないが「確信」は遅いというか答えを知っていた人が答えられない可能性すらある問題になってしまったと思います。

 この問題は

 

エクストラミッション「はなよめと シェイミのために!」では新郎として/

 

あたりで確定してはいます。このミッションで新郎として登場するのは「オイル」の他にいないので。ただ本問のテーマが「15年も前の外伝作品の登場人物」と難しい上に前振りは「エクストラミッション」というゲームを一通りプレイした人でも知らない可能性がある代物なので、この前フリで答えられる人はほぼいないと考えるのが妥当でしょう。やはり「確定」はしているが「確信」はしづらいということですね。

 で、この問題は「オイル」を知っている人なら確信を持てるであろう「火事」や「ニオイ」といったキーワードに辿り着くまでにはめっちゃ文章を読まなくてはいけません。『ポケモンレンジャー バトナージ』という答えを絞るのには使えるけど特定するには使えないワードがなんとも中途半端なところにあるので。また先に述べた通り「火事」がどこの火事なのか具体的に書かれていないためここを読んでもピンときづらかったり誤読したりする可能性もあります。

 こんな問題文になってしまったのは「オイル」が本名ではなく愛称なので「~は誰でしょう」で締めることがしづらく「火事の起きた現場にいて捕まった際のニオイが原因でオイルと名付けられた」ことを最後に持ってくる必要があったからです。

 しかし伝わりづらさや「確信」を持てるのが遅い欠陥を考慮すると前フリか出題を諦めるべきだったと反省しています。

 今回のように前フリで「確定」はしているけどその前フリの内容が難しいが故に「確信」を持てる人が少ないと想定される場合は、その前フリを抜きにしても答えを確定できる「第二の確定ポイント」、あるいは「確信ポイント」とでもいうべき箇所を早めにもってくる意識が大事と思いました。いかに読まずに正解できるかも楽しさを見出せるところですし。

 

 色々と反省点の多い今回のクイズになってしまいましたが参加してくださった方々は本当にありがとうございました。改善に努めて参りますので是非次も参加してくださると嬉しいです。

 

※書きかけの記事です ポケモンクイズ3/11/2023

※このクイズを11日の21時30分に流した際、正解した際の基礎点と1stボーナスの追加点を逆に設定してしまったためこちらの意図せぬ低い点数になってしまいました。申し訳ありませんでした。

 

3月11日に『みんはや』で流したポケモンクイズの記事です。

先月27日が「Pokémon Day」で『赤緑』発売から27年が経ったということで、27年間のポケモンに関する出来事をザッと振り返りながらクイズを作ろうと思い立ちました。本当は全ての年についてリアルタイムでポケモンにハマっていたいた人が共感できるような話題を拾ったクイズにしたかったのですが、初期の頃や私がポケモンを離れていた時期の話題はエアプ感が拭い切れないものになってしまうだろうということで、それぞれの年について個人的に思い出に残っていることや印象に残っていることからクイズを作ることにしました。

個人的に気になった話題ばかりを取り上げたため27年間を振り返るのようなお題目は相応しくないと思い、単なるポケモンクイズとして公開することにしました。27年間を振り返ることに拘り過ぎないようにしたことで第1問のような着想はその年の話題にあるもののその年の話題が問題文には登場していないクイズも採用できるようになり気が楽でした。その年との関連性がこじつけレベルのものも多数あります。

 

前書きが長くなってしまいましたが以下に問題を掲載します。解説(というか雑談)は来週の日曜までには書いておきたいと思います。もう少しお待ちください。すみません。事前に書きたいことは色々と考えていたものの、いざ始めてみたら思うように進まないやつに陥ってしまいました。一回で全ての更新をしてしまう予定だったのですが厳しそうなので少しずつ解説(雑談)を書いていきたいと思います。

 

 

第1問  

「エピソードデルタ」ではワープホールどうしを繋げるデボンコーポレーションが開発したデバイスに、『ポケモン不思議のダンジョン』ではゴローンやドテッコツなどを進化させるために必要などうぐにつけられた名称は何でしょう?

 

第2問  

ムサシのアーボとコジロウのドガースが進化した回でもある、モンスターボールを投げても中のポケモンが戦うのを嫌がって出てこない場面が印象的な1997年に放送されたアニメ『ポケットモンスター』第31話のサブタイトルは何でしょう?

 

第3問  

アメリカなどでは『Pokémon Pikachu』という商品名で発売された、歩けば歩くほどピカチュウがおりこうさんになっていき仲良くなれる歩数計とゲームが複合したアイテムは何でしょう?

 

第4問  

「カスミのてあて」というポケモンカードのカードテキストではこの言葉が青字になっている、先月24日に放送されたアニメ『ポケットモンスター』でその放送回に限り復活したエンディングテーマの楽曲名は何でしょう?

 

第5問  

アンノーンずかんやアンノーンノートから確認できるXのすがたのアンノーンに対応した英文字の並びは何でしょう?

 

第6問  

裏面には「ついに21セレビィじゃ!みんなでイワーク!!」と書かれているポケモンカードファンクラブ会員宛てのスペシャルポストカードは何でしょう?

 

第7問  

タマゴグループが進化前の「むし」から「こうぶつ」に変化している他、特性「ふしぎなまもり」やゲーム本編シリーズではHPが1で固定されているなど特異な点が多いポケモンは何でしょう?

 

第8問  

「バーチャルトレーナーカード」と「ステージカード」の2種類のカードが同封された、ゲーム『ポケモンコロシアム』で新たな遊びを追加できる「カードeリーダー+」に対応した商品は何でしょう?

 

第9問  

八丈島がモデルになっている、「おやこしま」の別名を持ち「きずなばし」により人が暮らす地域と「きのみのもり」が繋がっている島は何でしょう?

 

第10問    

アニメではウインディラグラージによる「炎と水のフュージョン」でサトシのポケモンを追い詰めた、勝利するとタクティクスシンボルを渡してくれるフロンティアブレーンは誰でしょう?

 

第11問  

おやが「コンサート」の個体が「10thアニバーサリーポケモンはっぴーバースデーコンサート」が開かれたホールで配布された、映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』ではモノマネ芸人のホリが声優を務めたポケモンは何でしょう?

 

第12問    

最後に上がる花火は参加者による投票で決定する「ポケモンパルシティ」にあったインタラクティブシアターは、映画『ディアルガVSパルキアVSダークライ』の舞台となった街の名前から「何タウンの花火大会」というでしょう?

 

第13問    

『みんな はしゃいで「とびはねる」』のような歌詞が特徴的な映画『ギラティナと氷空の花束シェイミ』の「ポケモンぬりえ&イラストコンテスト」のテーマ曲名は、本楽曲で「さあ あそぼう」に続いて歌われるポケモンのわざ名にちなみ何でしょう?

 

第14問    

ボンドリンクショップでは彼のテクニックドリンクが150円で売られていることがある、オールスターカップのテクニックコースにムウマ、ゲンガー、マタドガスの3匹で参加するトップポケスリートは誰でしょう?

 

第15問    

ゲーム『ブラック・ホワイト』のオープニングムービーでは「HOPE」という言葉と共に映っている、4本の主塔で支えられたイッシュ地方最大最長の橋は何でしょう?

 

第16問    

収録されているカードのエキスパンションマークは「BW2」である、パッケージにはビクティニが描かれた『ポケモンカードゲームBW』の拡張パックは何でしょう?

 

第17問    

ゲーム『ブラック・ホワイト』に向けて配布されたポケモンに持たせられたどうぐのうち「トウホク」がおやのツタージャや「サトシ」がおやのズルッグに持たせられたどうぐは何でしょう?

 

第18問    

カミツレフウロに「やー こんなところにヤーコンさんが!」のようなダジャレを連発する場面が印象的な「おもいでリンク」により発生するおもいでの一つは何でしょう?

 

第19問   

「いつまでも 変わらず 美しく」がコンセプトである、ゲーム『X・Y』においてミアレシティでスチール撮影が行われているコスメブランドは、1万年前の地面から見つかったこともあるというポケモンの名前をとって「何コスメ」というでしょう?

 

第20問    

21番道路とエイセツシティを繋ぐゲートにいる男性のポケモンのニックネームは、ゲーム『赤・緑・青』のパッケージ裏に映っているヒトカゲのニックネームと同じく何でしょう?

 

第21問

ゲーム『オメガルビーアルファサファイア』でゲーム『ルビー・サファイア・エメラルド』から連れてきたポケモンを民宿モナミにいるゲームディレクターに見せると貰えるもようがえグッズの賞状は何でしょう?

 

第22問

パラレル問題

アニメ『XY &Z』の放送開始を記念して公開された色違いのゼルネアスが受け取れるシリアルコードは「MOKUYO7JI」ですが色違いのイベルタルを受け取れるシリアルコードは何でしょう?

 

第23問

バトルツリーで登場する「ロ」や、アプリ『ポケモンマスターズEX』で登場するナナセなどがいる、ゲーム『サン・ムーン』より登場したトレーナーの肩書きは何でしょう?

 

第24問

アプリ『はねろ!コイキング』のダイヤショップで購入するとコインが手に入る3つのアイテムとは、ダイヤ100個で購入できる「コイン小袋」、ダイヤ300個で購入できる「コイン大袋」とダイヤ800個で購入できる何でしょう?

 

第25問

若い女性にくろいまなざし!」がキャッチコピーの、「黄色いブラックサンダース」と共に2018年11月21日に発売されることが同年のエイプリルフールの日に発表された商品は何でしょう?

 

第26問

ゲーム『ブラック2・ホワイト2』ではシッポウシティ博物館の図書館にいる少女がお気に入りの一冊だと言って読んでくれる、草むらに入るとポケモンが飛び出すようになった起源について書かれたミオ図書館でも読める書籍は何でしょう?

 

第27問

テーマソングは『アカシア』である、男の子が4人線路の上を歩いている場面から始まりカットの一つ一つにポケモンに関する多くの情報が詰まっている「BUMP OF CHICKEN」とポケモンスペシャルミュージックビデオは何でしょう?

 

第28問

2021年のお正月よりゲーム『ソード・シールド』に向けて配布されたピカチュウのおやは、年越しLIVE配信で宇宙にいるピカチュウらと中継を結んだISSの宇宙放送局にちなみ何でしょう?

 

第29問

パラレル問題

リボンをつけた時の二つ名が「かつてスターの」になるのは「かっこよさマスターリボン」ですが「でんせつてきスターの」になるのは何リボンでしょう?

 

第30問

イイネイヌ、マシマシラ、キチキギスの3匹が英雄として村人に親しまれている、ゲーム『スカーレット・バイオレット』の追加コンテンツ『前編・碧の仮面』で主人公が訪れることになる場所の名前は何でしょう?

 

解答

第1問  つうしんケーブル

 

第2問  『ディグダがいっぱい!』

 

第3問  ポケットピカチュウ

 

第4問  ラプラスにのって

 

第5問  XXXXX

 

第6問  ニューセンチュリープレゼント

 

第7問  ヌケニン

 

第8問  ポケモンコロシアムダブルバトルカードe+

 

第9問  3のしま

 

第10問    ヒース

 

第11問  ペラップ

 

第12問    アラモスタウンの花火大会

 

第13問    このゆびとまれ

 

第14問    ギルモア

 

第15問    スカイアローブリッジ

 

第16問    レッドコレクション

 

第17問    ちからのハチマキ

 

第18問    ついきゅう ハイセンス!

 

第19問   マンムーコスメ

 

第20問    セパルトラ

 

第21問  ときをかけたあかし

 

第22問  PUNICHAN

 

第23問  かんこうきゃく

 

第24問  コインのお祭り

 

第25問  漆黒のブラッキーサンダー

 

第26問  シンオウちほうの しんわ

 

第27問  『GOTCHA!』

 

第28問  KIBO

 

第29問  コンテストスターリボン

 

第30問  キタカミの里

 

 

解説(?)はしばしお待ちください...(第6問までだけ更新しています。近いうちに全て書き終えたいと思います。)

 

出題してみて思ったことだけメモを残しておきます。

 

 

第1問 

ポケダンの方を知らないと厳しいと思われる問題でしたね。正解した方はお見事でした。

ポケモンは「つうしんケーブル」を生かそうとしたことが誕生の背景にあるということでこの問題を第1問にしました。以下は「ポケモン誕生秘話大公開!!川口孝司さん(インタビュー)」からの引用です。※「彼」は田尻智さんを指しています。

 

最初のアイデア書きというのが、自分が持っているアイテムやキャラクターを交換するというものだったんです。ゲームボーイとケーブルの絵が描いてあって、彼が「ケーブルを通していろいろなものが行き来するとおもしろいですよね」と言っていたのを、よく覚えています。

 

ポケモン誕生秘話大公開!!川口孝司さん(インタビュー)」(https://www.nintendo.co.jp/nom/0007/kawaguti/page01.html

 

ポケモン25周年を記念して作られた動画『Pokémon 25 Years of Non-stop Adventure』ではゲーム『赤・緑』のキーワードに「#Cable」と「#Trade」が挙げられていてこれはポケモンの着想がケーブルを用いた交換にあるという考えの表れだと思っています。

 

ワープホールどうしを繋げるデバイスが「つうしんケーブル」なのはかつてケーブルでプレイヤー間の世界を繋げていたことと関係があるのでしょうか...?ヒガナの発言から察するに「つうしんケーブル」により隕石は最終兵器の歴史やメガシンカのなかった世界(RSEの世界線?)にワープさせられるようで、RSEとORASはケーブルでは繋げられないので少しニュアンスが違うのかもしれませんが...

 

 

第2問 

正解者0の問題その1

サブタイトルを答えるのは厳しいですよね... こういう問題を作るときは内容を知っていても答えが出せそうかというのをもう少し考慮しようと思いました。

 

第2問は1997年の話題から、1997年といえばアニポケ開始の年ということでアニポケの内容から出すことはすぐに決まりました。

 

ディグダがいっぱい!』をチョイスしたのは前回の記事でも触れた首藤剛志さんが、アニポケが80話くらいで最終回を迎えることを想定して仕込んだ伏線があるからですね。

※以下の引用における「小説」は『ポケットモンスター The Animation』を指しています。

 

 もともとポケモンという生き物は、人間と簡単に仲良くなれるような生き物なのだろうか?

小説の中では、ポケモンは、人間の理解不能な不思議な生き物という事になっている。ポケモンと仲良しだというのは、あくまで人間側から見た勝手な解釈かもしれないのだ。

そんな小説のポケモン観をかなり露骨に象徴したポケモンを、アニメでのディグダにした。

つまり、アニメのディグダは、小説のポケモン観による小説のテーマと、アニメのテーマが重なり合う、アニメ版『ポケモン』の最終回へつなげるために性格づけしたポケモンのつもりだったのである。

ディグダはある山奥のダム工事の邪魔になるポケモンで、人間にとっては害獣(害ポケモン?)の一種である。

とはいえ、ディグダは意識的にダム工事を妨害しているわけではない。

人間と敵対しているわけではなく、ただそこにいるだけなのだ。

さらに付け加えれば、人間と仲良くする気もなさそうである。

だからこそ、人間にとっては邪魔である、人間はディグダを駆除しようと躍起になるが、どうする事もできない。

そもそも、ポケモンをゲットするモンスターボールが、ディグダには通用しないのだ。

〔中略〕

そんなポケモンが存在する事を、31話の「ディグダがいっぱい」で描いて、80話付近のラストで、人間とポケモンの関わりというテーマを語る布石にしたかったのだ。

 

「シナリオえーだば創作術 だれでもできる脚本家 首藤剛志 第155回 人間の言うなりにならないポケモン

http://www.style.fm/as/05_column/shudo155.shtml

 

ポケモンと仲良しだというのは人間側から見た解釈に過ぎないという首藤さんの考えは『ポケットモンスター The Animation』においてコンドタラ・ロレンスという人物の公演という形で書かれています。

「飼いポケモンに手をかまれる」事故が続出しておりその事故の原因のほとんどは「自分の飼っているポケモンは自分の言いなりになる」という人間の勝手な思いこみによるものが多い、そしてその思いこみはアニメや映画、小説に描かれるポケモンによる誤った知識によるところが多い、というのがコンドタラ・ロレンスの主張です。

 

 

第3問 

ややクイズにでがちなのか正答率は低くなかったです。さすがでした。

1998年は前年のアニメ放送開始に伴うピカチュウ人気があったからかピカチュウに関する商品が目立つと思いこの問題を作りました。『ポケットピカチュウ』の他に『ポケットモンスターピカチュウ』や『ピカチュウげんきでちゅう』がこの年に発売されています。

ポケットピカチュウ』がアメリカなどでは『Pokémon Pikachu』であることは任天堂のこちらのサイトで知りました。ポケットモンスター緑が海外ではポケットモンスター青として発売されたことなんかも書かれています。

 

 

第4問 

1999年の曲ですが問題文の後半にあるとおり先月のアニポケで使用されたこともあってか正答率は低くなかったと思います。

「カスミのてあて」は『ラプラスにのって』のCDのおまけカードです。

 

 

第5問 

アンノーンずかん/ノートというのが盲点になりがちだと思うのでやや難しかったと思われますがちらほら正解者がいましたね。お見事でした。

2000年はピチューに関することを出したかったのですが全然良い問題が思いつかなかったので2000年に公開された『結晶塔の帝王ENTEI』でかなりインパクトを残した(と思う)アンノーンに関する問題を出しました。ENTEIはアンノーン文字で書かれていますね。

 

 

第6問 

正解者0の問題その2

 ポケカの問題ですがカードゲーム勢向けではなくカードコレクター向けの問題ですね多分。

POKEPEDIAの方にどんなカードか書かれていました。裏面に書かれている言葉はニューセンチュリープレゼントで画像検索すれば色々出てくるのでそこで確認してもらえればと思います。「ついに21世紀じゃ!みんなで祝おう!!」をもじったのでしょうね。

カードテキストにある「ゲットGETポイント」は検索しても公式サイトや画像などの信憑性の高い情報源は見つかりませんでした... どうやらプロモーションカードやカードゲーム関連のグッズと交換できるようです。プロモーションカードにはイーブイやポリゴン、ひかるコイキングなどがあったらしいです。イーブイとポリゴンに関しては『なんでも鑑定団』でポケカが出品された回の解説に「カードファンクラブに入会することで入手できたもの」とあるので確度の高い情報だと思われます。ポイントについての言及がなされていませんが...(リンク先のサイトでOPEN THE PRICEを押すと総評を閲覧することができます。)

曖昧な情報は『みんはや』では流せないということで問題文の方はカードの画像から読み取れる情報のみを使って作るようにしました。

 

 

第7問 

休憩ポイント タマゴグループのところで正解した方もいましたね。お見事です。

2002年はゲーム『ルビー・サファイア』が発売された年ということでそこから何か出したく、『ルビー・サファイア』から追加された要素でかつバトルに変革をもたらした「とくせい」に関係するクイズを作ることにしました。

「とくせい」はポケモンの個性を引き立たせるのに一役買っていると思います。今回出題したヌケニンの他ケッキングやポワルンなど、「とくせい」が性質をよく表したポケモンホウエンには多いです。

これは私の妄想ですが、ヌケニンは「ふしぎなまもり」みたいな「とくせい」があったら面白そうとか誰かが言い出したことがきっかけで誕生したのではとか思っています。

ポワルンはフォルムチェンジの先駆けですが、「てんきや」なしにポワルンの天候に応じて姿を変える性質の表現は難しかったでしょうしポワルンのフォルムチェンジした姿が生まれた背景にも「とくせい」の追加があると考えられます。

「とくせい」でポケモンの表現の幅が広がり、デザインにも影響を与えたと考えています。

 

 

第8問 

正解者0の問題その3

 答えが長すぎてみんはや向けじゃない感。正直に言うと他にいいクイズが全然思いつかなかったのでこれを入れました。ポケモンコロシアムから始まることがわかりやすいように解答の際の選択肢を作為的なものにしたのですが戸惑ってしまった方がいたらすみません。詳細はこちら

 

第9問 

2004年は『エメラルド』と『ファイアレッドリーフグリーン』が発売された年と言うことで、エメラルドは後の問題に譲って『ファイアレッドリーフグリーン』に関連した問題を出しました。

「3のしま」のモチーフが八丈島であることはもやもやドガースポケモン世界紀行で言及されています。詳細はリンク先に書かれていますが2016年のフリージアインフォラータにて10mにもなるピカチュウの花絵がつくられました。

キーワードを入れまくった代わりに何の媒体の話かが書かれていないので難しくなってしまったように思います。こういう問題文でいいのかは検討します。

 

第10問 

ドームスーパースターとかのキーワードを入れたらもう少し正答率は高くなっていそう。

 

第11問 前フリで正解された方はお見事です!後半のヒントも声優でわかりづらかったと思います。モノマネ芸人というのがちょっとしたヒントになればと思い入れました。

 

第12問 パルシティから出したかったもののどう足掻いても難問になるので映画の知識があれば解ける問題にしました。正答率は低くはなかったと思います。

 

第13問 おそらくマイナーな曲ですよね。とても明るい曲調で歌詞も可愛らしく大好きなので出しました。何となく「さあ あそぼう」続きそうな技で「ゆびをふる」あたりを思い浮かべられれば選択肢を見て捻り出せたかもしれません。それこそ指の力で正解した方もいたかもしれませんね。『みんはや』の醍醐味(?)だと思います。

 

第14問 個人的には印象に残っている人物だったものの誰も知らないだろ...とか思ってたら知っている人がいてとても嬉しかったです。

 

第15問 BWのオープニングムービーはNの戴冠式の印象が強いですがその後も個人的には印象に残っていたので出してみました。オノノクス君そこは「げきりん」とか使った方がいいんじゃない?とか思っていた記憶があります。

 

第16問 なんでこれを出したのかは後日書きます。何人か正解していましたが難しめだと思います。

 

第17問 公開日が3月11日になったということで急遽作った問題です。ツタージャがPOKÉMON with YOUと関係があったりします。後日詳細を書きます。正解した方はお見事です!(お見事ですスタンプを使うの忘れた気がします)

 

第18問 正解者0の問題その4 

何の話か心当たりがあってもわからない...という問題だと思います。前フリで確定していたのかちょっと心配なので検討します。(ポケマスをあまり考慮していなかったので)

 

第19問 ???となる前フリですみません...1万年前の以降の話でマンムーとわかった方が数名いらっしゃってお見事でした。

 

第20問 クイズでありがち(?)なのか後半のヒントで結構な人が正解していましたね。お見事です。

 

第21問 ちらほら正解者が出ていましたね。お見事です。今回のクイズを考えるにあたって真っ先に思いついた問題でした。

 

第22問 正解者0の問題その5

あーそんなのあったなあとか思ってもらえれば十分です。結構気に入っている問題だったりします。

 

第23問 「ロ」で正解できたかで若干差が出たかもしれません。正答率は割と高めだったと思います。

 

第24問 はねコイをネタにしている関係で難問だったと思われますが正解者がいました。お見事です。ダイヤ100個で...あたりで正解が出ていたのはすごかったですね。

 

第25問 正解者0の問題その6

プロジェクトイーブイのエイプリルフールネタは別のものを以前にも出したのですがそのときも正解者0だったので多分今後は自重します。いやせっかくだからこのクイズをきっかけに知ってくれると嬉しいです笑

 

第26問 難問 これも正解者が出ていて素直にすごいと思いました。かなり細かいところをついた問題だと思うので。

 

第27問 これは正答率高めだったと思います。スペルミスはしづらい選択肢だったと思うので知っていれば知っていればどうにかなったと思います。

 

第28問 ちらほら正解者が出ていましたね。お見事でした。

 

第29問 かつてスターので押して思ってるのとちげーぞ!と思った方がいたらごめんなさい。少ないながらも正解者がいてお見事でした。

 

第30問 正答率は低くはなかったと思います。

 

とにかく個人的に気になったことや印象に残ったことなどから好き勝手にピックアップしたため全体的な難易度はかなり高くなったと思います。(答えやすいのはヌケニンとスカイアローブリッジくらいですかね...スカイアローブリッジも変に考えてしまい外すことはあり得ると思います。)しばらくはもう少しバランスを考慮した作問をしようと思うので今回はお許しください...

ただ難しめな問題が多かった分、おおこの人はこれを知っているのかと関心したり。いい押しに感嘆したりできたので出題者サイドからすると楽しかったです。

ポケモンクイズ1/21/2023

『みんはや』で出題した「ポケモンクイズ1/21/2023」の問題置き場です。

記事公開当初は内容がスカスカでしたが今は結構中身が詰まってきたと思います。

 

先月ポケモンクイズを出題した際は全体的に肩に力が入った問題が多かったと感じたので、多少肩の力が抜けた問題を増やすように意識しました。ゴテゴテ問題を減らしてスッキリした問題を増やしたというイメージです。

 

 

問題(出題したそのままを掲載しています。)

 

第1問

楽曲『XY &Z』では「さあ!上げていくぜ」に続いて歌われる、パルデア十景の一つであるハッコウシティの夜景を形容する言葉はなんでしょう?

 

第2問

バトルに出すと「調子が 上がらない!」と表示される、ブロロンやレジギガスがもつ特性は何でしょう?

 

第3問

ポケモンARサーチャー』から送ったポケモンはこのボールに入っている、ゲーム『ソード・シールド』からは「ねむり状態のポケモンを捕まえやすくなる」という効果に変更されたモンスターボールは何でしょう?

 

第4問

ポケットモンスターSPECIAL』に登場する「ブラック」と「ホワイト」に共通する代名詞は何でしょう?

 

第5問

ゲーム『ポケまぜ』ではこのポケモンを模した「かくれんぼボロネーゼ」のメニューがあり、ゲーム『ソード・シールド』では「イヌヌワン!」というソニアが連れた個体の鳴き声が印象的なポケモンは何でしょう?

 

第6問

「たいせつなもの」のうち、ゲーム『ルビー・サファイア・エメラルド』でニューキンセツの扉を開けるために必要なものと、ゲーム『金・銀・クリスタル』で「ちかそうこ」に繋がる「ちかつうろ」の扉を開けるために必要なものに共通する名称は何でしょう?

 

第7問

名前にフランス語では「0」という数字が、中国語では「空」という文字が含まれている、力の暴走を抑えるマスクを付けられたポケモンは何でしょう?

 

第8問

「いやあ、好きですねえ...」というコメントを頻繁にする、アニメ『ポケットモンスター』シリーズでポケモンだいすきクラブ会長を務め、ポケモンコンテストの審査員などとして登場する人物は誰でしょう?

 

第9問

設定ミス故なのか話しかけるとゴーリキーの鳴き声を発する、ゲーム『エメラルド』で「ポケモンマークの ひっこしやさん」として主人公の家の引っ越し作業を手伝っていたポケモンは何でしょう?

 

第10問

アプリ『ポケモンマスターズEX』のエンブレムのうち、「からておう」相手に「はかいこうせん」を累計10回使用すると獲得できるものは何でしょう?

 

第11問

ゲーム『スカーレット・バイオレット』では「わるだくみ」のわざマシンから見れるイラストに描かれている「わるぎつねポケモン」は何でしょう?

 

第12問

楽曲『ロケット団よ永遠に』の作詞、小説『ポケットモンスター The Animation』の執筆、映画『ミュウツーの逆襲』の脚本はいずれも誰によるものでしょう?

 

第13問

ウソハチウソッキーのとくこうが少し上がる『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』で登場したどうぐと、わざマシンマシンで「いわなだれ」や「うそなき」のわざマシンを作るのに必要な「おとしもの」の名称はいずれも何でしょう?

 

第14問

体験版ではゲーム『ブラック・ホワイト』で用いられた楽曲『せんとう!トレーナー』のステージもある、ジェイムス・ターナーがディレクターを務めたアクションゲームは何でしょう?

 

第15問

マンタインサーフのエアリアルワザのうち、あえて1回だけ使うと高得点が狙える、ワザをだせなかったときに発動するワザと説明されるものは何でしょう?

 

第16問

パラレル問題

ゲーム『ダイヤモンド・パール』で物語が始まったときに主人公が視聴していた番組は「あかい ギャラドスを おえ!」ですが、ゲーム『プラチナ』では物語が始まったときに視聴していた番組は何でしょう?

 

第17問

パラレル問題

凶暴でずる賢い海のギャングとも呼ばれるポケモンサメハダーですが、触手の針に刺されると毒をおかされ全身が麻痺してしまうため海のギャングとも呼ばれるポケモンは何でしょう?

 

第18問

ゲーム『ポケモンコロシアム』ではワルダックが「最強のダークポケモン」と称し、ゲーム『ポケパークWii』ではミュウが「とっておきの つよいポケモン」と称したポケモンは何でしょう?

 

第19問

現在「ポケモンカードゲーム イラストストーリー」においてポケモンの名前がそのままタイトルになっている唯一の作品は何でしょう?

 

第20問

ゲーム『X.Y』ではクセロシキがハンサムとマチエールはこれによりリンクしていると言う、その名称はゲッコウガがサトシゲッコウガに姿を変える現象にも付けられているものは何でしょう?

 

 

 

解答

 

第1問  100まんボルト

第2問  スロースタート

第3問  ドリームボール

第4問  夢みる者

第5問  ワンパチ

第6問  ちかのカギ

第7問  タイプ:ヌル

第8問  スキゾー

第9問  ヤルキモノ

第10問    カイリュー はかいこうせん

第11問  ゾロア

第12問    首藤剛志 (しゅどうたけし)

第13問    ウソハチのなみだ

第14問    『リズムハンターハーモナイト

第15問    コイキングスペシャ

第16問    「ナナカマドはかせに きく!」

第17問    ドククラゲ

第18問    バンギラス

第19問   『グレイシア』

第20問    キズナ

 

解説とか(雑談まじりで雑談はどーでもいいことしか言っていないので流し読み推奨)

 

ネタバレへの配慮が一切ないのでご注意ください。

 

 

 

第1問 

初問からまあまあ難しいのではと思いましたが結構正答率は高かったです。強いなあと思いました。

 

ポケモンカードではすでに100まんボルトという技は存在していて、古くは2003年発売の拡張パック「砂漠のきせき」に収録されている「ライチュウex」の技とし登場しています。またポケモンカード 20th アニバーサリーフェスタで配布されたピカチュウも100まんボルトを使えるようですね。

あとポケスペのイエローがピカチュウに100まんボルトをぶっ放させました。ポケモンだいすきクラブにあるポケスペ記事の2章の紹介でピカチュウが電撃を放っていますがあれが100まんボルトです。

 

『XY &Z』にはポケモンに関する言葉が色々登場しています。

ポケモンの技だと「ニトロチャージ」と「きしかいせい」、特性だと「かたやぶり」「へんげんじざい」「シンクロ」「しょうりのほし」「ふくつのこころ」が登場。また「いちげきひっさつ」という言葉も出てきていますね。

 

 

第2問 

「なまけ」が5世代で専用特性じゃなくなったのでいつか「スロースタート」も...なんて思っていましたが、ついにブロロンの隠れ特性として登場しました。なお進化後であるブロロローム隠れ特性は「フィルター」です。

 

ところで前振りの日本語をちょっとだけ悩んだ末「バトルに出すと」にしたのですが、聞き馴染みのない表現になってしまった感がありますね。対戦の際は「シングルバトル」や「さかさバトル」のような○○バトルで戦うのが普通なので「バトルに出すと」でも悪くはないと思うのですが、「いかく」「すなおこし」などの説明文を参考に「登場したとき」とした方が良かったかもしれません。

 

 

第3問

第4問も同様ですが、一月→正月→初夢→夢 と連想して作問しました。ARサーチャーは「夢のはざま」という夢と現実の間の空間が舞台になっています。

 

 

第4問

ポケスペの図鑑所有者の代名詞が共通しているのは現状この二人だけなので覚えておく価値は高いと思います。

他にブルーの「化える者」とシルバーの「換える者」、クリスタルの「捕らえる者」とラクツの「逮捕(とらえ)る者」あたりはパラレルで出題できそうですね。ブルーとシルバーは作中で兄弟のような関係であることからも類推できるのでちょうど良さそうです。

 

 

第5問 

かくれんぼボロネーゼはミュウをスタッフにするチュートリアル的なもので開発する必要があります。

 

 

第6問 

HGSSでは「ちかのかぎ」とひらがな表記になっています。

またORASではカギではなくアイリス認証に変わっています。テッセン曰く「アイリス認証によるちかのカギっちゅうやつじゃの」とのこと。

「ひみつのカギ」でも同じような問題を作れます。グレンジムの扉を開けるために必要なポケモンやしきで拾えるものと、ギンガハクタイビルでロトムが入れるモーターが置いてある秘密の部屋を出現させるために必要なもの、これらに共通する名称が「ひみつのカギ」です。

 

「ちかそうこ」というワードを入れてしまったせいで「そうこのカギ」と紛らわしくなってしまったかもしれません。というか、この記事を書いていて気づいたのですが「そうこのカギ」でも同じネタの問題が作れてしまうのですね。

「すてられぶね」ないし「シーキンセツ」の倉庫に入るためのものと、ギンガ団の倉庫に入るためのもの、これらに共通する名称が「そうこのカギ」となります。「すてられぶね」や「シーキンセツ」のカギの方はすっかり忘れていました。

 

 

第7問 

前振りでタイプ:ヌルかな?と思ってもちょっと押しづらい問題になってしまったと思ったので、ポケモンを問うていることがハッキリとする前振りにすべきだったと反省。

 

ものすごくどうでもいい話なのですが当初作った問題では

フランス語では「0」中国語では「空」という文字が含まれている、

という文章でした。しかしこちらに算用数字は文字ではないという記述があったため文章を改めました。例えば漢数字の「三万五千八百六十四」は「さんまんごせんはっぴゃくろくじゅうよん」という音それぞれに対応する文字を書き並べたものなので文字といえる。しかし算用数字「35864」には「まん」や「せん」などの音に対応する文字が省略されているから文字とはいえない。文字というのは音に対応していなければならない、ということでしょうか。

 

 

第8問

アニメから何か出したかったことと、私がゲームにおいてコンテストという要素が好きなことから出題に至りました。スキゾーさんのブレずに好きですねえ...としかコメントしないところが一種のお決まりのようでとても好きです。正答率が高かったので皆さんスキゾーさん好きということでしょうか。

 

 

第9問 

第16問もですが、新年→はじめ→ゲーム最序盤 と考え出題しました。もう一月も終わりそうなので季節感は無くなってしまったかも。このヤルキモノが働くひっこし屋はーリキーが働くひっこし屋 ライバルだとか。ヤルキモノの鳴き声がゴーリキーなのはRSではゴーリキーが引越し作業を手伝っていたからでしょうね。鳴き声を変更し忘れてしまったと考えられます。

 

 

第10問

ポケマスのエンブレムには面白い名前のものが多数存在します。

初めは「ばか はずれです...」に目をつけていたのですが、不正解者を煽っていると受け取られるのが嫌だったので採用を見送りました。こういう名前がポケモンファンをニヤリとさせるセリフになっているものの他に、「テクニシャン」「くいしんぼう」といった特性を絡めたものや「ゆうかんチーム」「れいせいチーム」「しんちょうチーム」といった性格を絡めたものなどがあります。

 

 

第11問 

SVで見れるわざマシンのイラストから何か出したいなあと思い作りました。

個人的に好きなのは「こうそくいどう」を使うどこか得意げな様子に見えるピカチュウや、「オーバーヒート」を放たれて倒されることを悟ったような顔をしたキマワリなどですね。ちなみに「はかいこうせん」のイラストでぶっ放しているのはカイリューです。

 

ゾロアの分類「わるぎつねポケモン」ですが現状はポケモンの分類を五十音順で並べたときの最後から二番目のようです。一番最後はザルードの「わるざるポケモン」、逆に一番最初はラブトロスの「あいぞうポケモン」で二番目はオシャマリの「アイドルポケモン」だとか。ちなみに英語でのポケモンの分類では一番最初がLandorus(ランドロス)の「Abundance Pokémon」で一番最後がDarumaka(ダルマッカ)の「Zen Charm Pokémon」のようです。日本語だとラブトロスが一番目で英語だとランドロスが一番目になるのは面白いですね。

 

 

第12問 

首藤さん作詞の歌なんてあったのか...と思い出題。

ロケット団よ永遠に』は関門海峡のような名前が歌詞にあり『ポケットモンスター The Animation』を書いた首藤さんらしいなあ...なんて思います。『ポケットモンスター The Animation』では「ビワ湖」とか出てきていましたからね。そもそも舞台となる国が「ニッポン」ですし。「この国は、二十世紀のニッポンによく似ているといわれるけど、ちがうところもある。」という言い回しから舞台がニッポンなのかちょっと微妙です...ニシノモリ教授をわざわざ「ニッポンのニシノモリ教授」と他所の国の人物を紹介するかのように表記していますし、この小説において舞台となる国はニッポンではないかもしれません。ただアスペクトの『ポケットモンスター図鑑』という書籍にはニシノモリ教授が我が国のポケモン学の祖といわれるという記述もあり、同書でオーキド博士も同じことを言っています。つまりオーキドのいる国=ニシノモリが暮らしていた国となります。『ポケットモンスターThe Animation』の記述よりニシノモリは「ニッポン」の人なのでオーキドもニッポンの人となるのですがこれは先ほどの「この国は〜」の記述と矛盾します。(小説の舞台はニッポンなんだけど20世紀のニッポンは我々の住む日本のことを指していると解すれば矛盾しない)うーん、よくわかりませんね。小説独自の設定に翻弄されている気もしますが。軽はずみでニッポンが舞台と書かなきゃよかったなあ...

ポケットモンスター図鑑』の方はゲーム『赤緑』の攻略本的な側面もあるのでゲーム寄りなのに対して『ポケットモンスターThe Animation』はアニメの世界観を描いておりかつ首藤さん独自の設定も盛り込まれている感があることには注意を払いたいところですね。

 

意図せずニシノモリ教授の名前が出てしまったので補足します。彼は1925年、オコリザルの怒りのエネルギーを研究中、薬物の量を誤ってオコリザルを衰弱させてしまったそうです。するとそのオコリザルは小さく丸まって教授の老眼鏡のケースの中に入り込み、怒りを忘れ安らかに眠りだしたとか。これはポケモン学の超有名エピソードらしいです。この設定は現在でも生きている模様(オコリザル云々の話は書かれていませんが)。ポケットモンスター図鑑』の方には1899年、ニシノモリ教授が発表した論文「ピカチュウの進化に関する一考察」で今まで別のポケモンと思われていた2種類のポケモンが実は同じ仲間であり、進化系であったことが明らかになった、といったことが書かれています。

タジリン伯爵もセットで知っておきたいですね。伯爵は18世紀後半のフランスの作家で初めて系統立ててポケモンの研究を始めた人だそう。彼は30種類のポケモンを発表して以来消息を絶っているのだとか。

 

脱線しまくっていますがこの30という数字について補足します。これまた『ポケットモンスター図鑑』に「ポケモンを生み育てた人」という開発者へのインタビュー記事がありまして、そこで語られていた開発過程でのエピソードが関係していると思われます。

社内モニターを行ったところ、自分でポケモンの名前を付けられるようにして欲しいという要望が多く出たそうです。それを受けて名前を付けられるように仕様を変更したところ、容量の都合で30種類のポケモンしか登場させられなくなってしまったのだとか。仕様変更前は100種類ほどのポケモンを捕まえられたのですが、30種類以外の登場は諦めることになってしまいました。そんなとき任天堂の宮本さんが「じゃあ、たくさんのポケモンが捕れるようにRAMをプレゼントしましょう」と言い、容量が一気に4倍にも増えたため多くのポケモンの登場が叶ったのだそうです。当初は30種類しか登場できなかったというこの30がタジリン伯爵が見つけた30種類に対応していると推察できます。

 

ミュウツーの逆襲』は首藤さん脚本であることが一番有名なポケモン作品と思い問題文に入れました。首藤さんは2010年に亡くなられましたが2019年公開の『ミュウツーの逆襲EVOLUTION』の脚本を務めたことになっている他、2017年公開の『キミにきめた』でもエンディングクレジットに首藤さんの名前があったようです

 

 

第13問 

ウソハチのなみだ」は『空の探検隊』でも登場しますが、あえて書く必要がないと思ったので省略。

ポケダン時闇空の専用の道具とSVのおとしもので名前が共通しているものは他に「ピチューのけ」「ニューラのツメ」「ヒメグマのツメ」「コリンクのキバ」があります。SVで毛や爪、牙を落とすポケモンは色々いますが涙を落とすのは現状ウソハチムウマだけです。そのため「ウソハチのなみだ」が最も出題価値が高かったと思っています。

 

ポケダン時闇空の専用の道具を直球で問う場合を考えると、クイズに出せそうなレベルのものは「みずのフロート」「まもりのオーブ」「おひさまスカーフ」あたりだと思います。

「みずのフロート」はルリリマリルの宝物で、ストーリーにおいて主人公たちはこれを取り返してきて欲しいと依頼されます。技のPPが2上がる効果があるルリリ系統専用の道具です。

「まもりのオーブ」は、おやかたさまことプクリンの宝物です。空の探検隊で遊べるスペシャルエピソード「てんさいププリン」のプロローグにて、プクリンが特別なものであり探検家を目指すことになった原点だと語っています。ひこうタイプの技によるダメージを無効化する虫タイプ専用の道具です。プクリンが持っていてもあまり役に立たない点はペラップが指摘していますね。

「おひさまスカーフ」は時闇では登場しない道具です。スペシャルエピソード「ほんじつのきゃー」で依頼を完遂したキマワリジバコイルからお礼の品として受け取ったものですね。炎技を受けた時ダメージを吸収する効果があるキマワリ専用の道具です。

 

記事を公開して大分経ってから気づきましたが、問題文のどうぐという言葉には「」がついていないのに、おとしものには「」がついているのは対比が綺麗じゃなかったですね。これも反省。

 

第14問 

かなりの難問と思い作ったので正解者が出てびっくり。しかも『ブラック・ホワイト』あたりで正解するという素晴らしい早押しでした。ポケクイ勢の深淵がチラリと見えた気がしました。

ジェイムス・ターナーさんは主にゲーフリのアートディレクターとして活躍された方ですね。本編のデザイン担当はBWからのようですが、ジニアス・ソノリティに在籍していた頃にはダークルギアをデザインしていました。

SVのオーリム・フトゥー博士のデザインターナーさんによるものとのこと。

現在はゲーフリを退社して自身のゲームスタジオを立ち上げたようです。

 

『リズムハンターハーモナイト』は「ギアプロジェクト制度」という3人1組のチームを作ってゲームの企画をさせる社員教育も兼ねていそうな制度から誕生したモノです。

 

『リズムハンターハーモナイト3DSのゲームなのですがそれがわからない問題文になっていたのはよくなかったと反省しています。

 

 

第15問

マンタインサーフみたいなミニゲームを用意されるとストーリー進行が止まりますよね。ポケスロンとかもそうですがある程度満足するまでやらないと先に進めませんでした。

マンタインサーフで4回コマンド入力をしたとき、そのコマンド入力で発動できる技が他になかった場合「コイキングスペシャル」が発動します。

他にも色々なエアリアルワザがありますが「オーバーザギャラドス」は特に覚えておきたいと思っています。これはサーフ協会支部にいるナミノリが打ち立てた記録を全てのビーチで更新し、なみのりピカチュウを貰った後教えてもらえます。

 

 

第16問 

これも難しいと思いましたが正解者が出ていましたね。お見事です。番組が異なることは覚えていても番組名は意識的に記憶しておかないとなかなか捻り出せるものでもないと思います。

ゲームでは「私たちの隣にはいつだってポケモンがいる......その意味を考えていきましょう」(空白を省略、一部漢字に改めています)というまとめの部分だけ視聴することができます。

「プラチナでは」となっていますが「プラチナで」でいいですね。反省です。

 

 

第17問 

先ほども登場した、アスペクトの『ポケットモンスター図鑑』に

触手についている針に刺されると、毒におかされ、全身が麻痺してしまう。そのため<海のギャング>とも呼ばれている。

という記述があります。ゲームでは出てきていないと思われます。

ちなみにカイリューは<破壊の神>の化身といわれているとの記述があります。(カイリューネタが何故か多くなっていますが偶然です。)

 

アスペクトの『ポケットモンスター図鑑』は現在入手が難しいです。私は国会図書館で閲覧しました。第十二問で触れた『ポケットモンスター The Animation』なんかも閲覧可能です。

パラレル二連発になったのは私のミスです。第十六問はヤルキモノの後に置く予定だったのがコイキングとあかいギャラドスに繋がりを感じたため咄嗟の判断で後半に持ってきてしまいました。

 

ところで初期の頃の設定(イヌやインド像といった生物、東京タワーなどが存在している世界観での設定)は今のポケモンに必ずしも通用するとは限らないので気をつけたいですね。(アニポケ初期にも関わっていた一石小百合さんのツイート

サメハダー海のギャングと『ポケットモンスター図鑑』に記載されている海のギャングをパラレルで出していいかは割と悩みました。ただインド像や東京タワーは今のポケモンの世界観からしたらメタな存在でそれらとポケモンが共存しているような描写を控えているところがありますが(これはゲームでもそうだと思います)、ドククラゲ海のギャングと呼ばれているという情報は世界観に大きく関わるような話ではないですし、単に『ポケットモンスター図鑑』に紹介されて以降ほとんど出てきていないだけだろうと考え問題なかろうと判断しました。(サメハダーの登場で埋もれた可能性もありますが)

東京タワーのような情報と現在の図鑑からわかる情報でパラレルを作る場合、東京タワーの方を『赤緑』では のように限定するのが無難だと思います。

インド象は『サン』でもライチュウの図鑑説明に登場しているので実はあまり気にするようなことではないのかもしれませんが。

 

 

第18問 

今回出題したポケモンの名前を問う問題の中では難しい方だったと思います。

ワルダックは『ポケモンコロシアム』に登場する悪の組織「シャドー」の真のボスでダークポケモンバンギラスを使ってきます。彼に勝利後、「最強のダークポケモンまでが!!」というセリフを発します。

ポケパークWii』ではミュウとのバトル3番勝負の3戦目でバンギラスに変身してきます。ミュウに勝利後、「とっておきの つよいポケモンに へんしんしたのになあ。」と発言します。

 

 

第19問

去年の12月以降に「ポケモンカードゲーム イラストストーリー」を確認していないと答えられない問題なので難しかったと思います。

『水底の白昼夢』や『宇宙は僕を一人にしない』のようなタイトルだけではポケモン関係であることが想像し難い作品もあります。一つ一つはサクッと読めますし内容もいいのでぜひ読んでみて欲しいです。

今回の類題で「題材となったポケモンカードの名前がそのまま名前になった作品」と聞かれたら『博士の研究』を思い浮かべられるとgoodですね。

 

 

第20問 

キズナは6世代で扱われた一つの大きなテーマでしょうね。

オーキド博士のコラムではトレーナーが身につけているキーストーンとポケモンに持たせたメガストーンが強い絆によって共鳴することでメガシンカが起こると説明されています。また、サトシゲッコウガは人とポケモンが起こす奇跡的な現象「キズナ現象」によって新たな力を得た姿であるとのこと。

ゲームにおいては以前からなつき度のシステムが存在してはいましたが、ひたすらドーピングアイテムを与えたら懐いたり、逆に結構な時間を共にしたと思っていても歩数がさほどでもなかったためにあまり懐いていなかったりで、ポケモンとの絆が育まれていく様子がわかりづらい印象を受けていました。その辺りが6世代では「ポケパルレ」が実装されたことで、ポケモンと親密になっていく過程がわかりやすくなって良かったですね。HGSSの連れ歩きシステムが好評だったのも同じような理由だと思います。

メガシンカに関して、SMの図鑑で負の側面が強調されていましたがこれはのもともと使われていた意味を考慮したものかもしれません。闇雲にメガシンカさせても負荷が掛かるところをキズナの力でカバーしているということでしょうか。

 

問題文についてですが、なぜか『X.Y』となってしまいました。反省です。

あとキズナを指す代名詞として「もの」と書きましたがクセロシキは「概念」と言っていましたね。

 

全体の話 

ポケモンの名前が答えの問題が多くなってしまったのは若干反省。あと個人的に好きなこともあって共通する〇〇みたいな問題が多くなった感があるので、色々な人のクイズを参考にしながらバリエーションを増やしたいですね。

また問題文で「ゲーム」という語が入っているものと入っていないものがあって統一性がないのは良くなかったと思いました。「ゲーム」という言葉がないとゲームの話であることが伝わりにくい、ゲームと特定しないとアニメ等と判別しづらくなるといった理由から入れたり入れなかったりしていました。ただその理由だと『ポケモンコロシアム』とかはゲームと言う必要がなくなるので、問題ごとにその言葉を入れた理由が明確に説明できるようにすべきと思いました。

 

雑談は少なめにする予定が結構多くなってしまったので次は簡潔にまとめたいですね。

 

あと語尾にやたら「ね」がついているの見返してみるとまあまあ気になったので注意したいですね。

 

ブログを開設しました

初回の挨拶記事ということで軽く自己紹介をします。

 

『みんなで早押しクイズ』(以下『みんはや』)というアプリにてフリーマッチのポケモンクイズ部屋で活動している香華という者です。

ブイズを中心にかわいいポケモンが好きです。

 

『みんはや』を始めたのは確か4ヶ月前だったと思います。友人らが遊んでいたため5年前にはアプリの存在を知っていました。ある日ひょんなことから『みんはや』に謎の少女キャラが登場していることを知り、何があったのかを調査するため始めたのがきっかけです。(決して美少女ゲーいいっすねえみたいなノリで始めたわけではないです。本当です。)

ちなみに『みんはや』以外でクイズに関わった経験はありません。『ネプリーグ』とか『Qさま!!』を子供の頃からよく見ていた程度です。

 

ブログを開設した目的には

・『みんはや』で出題した問題を共有したい

・出題意図や補足情報を挟んで知識の幅を広げたい

・実際に出題してみて感じたことを筆録しておきたい

・不適切な出題の報告を受ける場を設けたい

などがあります。

 

3つ目と4つ目の内容に関わることですが、良くない出題をしてしまったときに申し訳なかった旨を伝えることや、自分でも気づいていない不適切な点を他の方が指摘することができる場を設けたかったというのが開設に踏み切る強い動機となりました。

ブログという手段を選んだのは2つ目の目的が大きいですね。問題の共有に関してはTwitterに画像を貼っつけるのが手軽と思ったのですが、補足事項を字数を気にせず書きたい気持ちがあったためブログにしました。

 

ブログ名についてですが、私の衝動的な部分を幾分か抑制させるために「反省文」という言葉を入れました。きちんと裏を取ったか、早押しをする側への配慮を欠いた文章になっていないか、別解を潰せているか、奇妙な並列や対比を行なっていないか等々、労を惜しまず作問しないと面倒な反省文を書かされるぞという圧を自分にかけているわけです。このブログ名は有り体に言えばダサいので後悔しそうな気もしますがしばらくはこれでやっていくつもりです。

 

ポケモンクイズに関しては出題者としても解答者としてもまだまだ至らぬ点が多いですが、少しでもポケモンの知見を深めるのに寄与できたらと思っているので、よろしくお願いします。